2013年11月06日
意外と困る…。古い灯油の処理方法
意外と困る…。古い灯油の処理方法



急に寒くなってきましたが、そろそろコタツやストーブが欲しくなってきます。

エアコンによる暖房もいいのですが、「やっぱり、ストーブだよね!」という方もいるのではないでしょうか?

ここで、昨年の冬から今年の春にかけて使用した灯油を使いきっていれば良いのですが、

「あぁっ!灯油が残っているじゃない…。」

というときは少し困ってしまいます。


本日は、灯油が残っていた場合の対処法についてご紹介します。



古い灯油をストーブに使用しても大丈夫?



「古い灯油といっても、今年の3月頃に購入したものだから大丈夫じゃない?」という方もいると思います。

実際、昨シーズンの古い灯油を使用して、何も問題が生じなかったというケースもありますが、やはり、灯油自体の劣化は進んでいると思います。

ストーブのタンク内やポリ容器に長期間保管されていた灯油は、

 ・灯油自体の酸化(劣化)
 ・ポリ容器の成分が溶け出して混ざっている
 ・水分が混ざっている


場合があります。


無理に古い灯油を使用するリスクには、

 ・ストーブの故障
 ・燃焼不良による有害ガスの発生


などがあります。


ストーブの故障なら購入し直せばいいのかもしれませんが、健康に被害が生じると、後悔してもしきれないことになります。

原則、古い灯油は「廃棄する」ようにするべきでしょう。



古い灯油の廃棄方法



古く劣化した灯油を市区町村で回収してくれると良いのですが、回収してくれる市区町村、しない市区町村があります。

古い灯油を回収してくれる市区町村の場合でも、少量の場合に限り、布や紙にしみ込ませるなど、細かい規定が決められていることが多いと思います。

灯油の自然発火温度は200度を超えているので、自然発火の危険は少ないと思いますが、何らかのきっかけで引火する可能性はあります。

市区町村のホームページを確認してごみ出しをするようにしてください。


また、市区町村で古い灯油を回収してくれないときは、ガソリンスタンドに相談すると引き取ってくれることがあります。

古い灯油が残っている場合は、行きつけのガソリンスタンドに相談してみることをおすすめします。



要らないからと、その辺に置いておくのも危険



「もう、どうせ処分する灯油だし…。」と屋外の適当な場所にポリ容器を放置しているケースがあります。

要らないものだから盗まれてもいいや、と思うかもしれませんが、

放火の引き金

になることがあるそうです。


自宅の周辺に燃えやすいものを置いておくと、放火の被害に遭いやすいと言われるとおり、

劣化した灯油を放置しておくのは危険

なことですので、早めに処分してしまうようにしてください。



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参考リンク

Wikipedia [灯油]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AF%E6%B2%B9

コスモ石油 [よくある質問:灯油]
http://www.cosmo-oil.co.jp/faq/answer3.html

JX日鉱日石エネルギー [よくあるご質問]
http://www.noe.jx-group.co.jp/faq/qa/e71_faqa_009.html

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Posted at 2013/11/06 00:51:48

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