「走った分だけ!」で走り過ぎた場合の自動車保険はどうなる?
2014年4月に8%、2015年10月に10%と、消費税率が2段階で引き上げられます。最近まで"デフレ"が深刻な問題として取り上げられてきましたが、今後は、支出が増えることへの対策も考えなくてはなりません。
自動車に関する支出を抑えようとする場合、燃費や自動車保険の見直しを考える人が多いと思います。
本日は、走行距離に応じた自動車保険に切り替えた場合に
「走行しすぎた場合の保険料の支払いはどうなるのか?」
についてご紹介します。
通勤や通学には自転車や電車を使うから、「普段は、あまり愛車に乗らないんだよね・・・」という方もいると思います。
年間の走行距離が短い人の場合、走行距離が多い人よりも「保険料が割高」と感じてしまいます。
そのような方のために、自動車を使用する頻度に応じて保険料が異なる制度があります。
上の図のように、年間走行距離が短い人ほど保険料が安くなる点に特徴がありますので、
・週末だけ近場をドライブする
・近所のコンビニやスーパーがほとんど
というような方は、今よりも保険料が安くなることがあります。
注意するべき点は、法人名義の自動車など、業務に使用する自動車保険には適用されないことです。
自動車保険の保険料を算出する基準は、
(1)年齢
(2)性別
(3)運転歴
(4)営業用、自家用その他自動車の使用目的
(5)年間走行距離その他自動車の使用状況
(6)地域
(7)自動車の種別
(8)自動車の安全装置の有無
(9)自動車の所有台数
の9つの要因によって決められますが、「走る分だけ!」という自動車保険は
「年間走行距離」に注目した商品ということができます。
契約するときに申告する年間走行距離を超えてしまったら、
「保険料の支払いがされないのでは・・・」
という不安があるかもしれません。
保険会社によっては、申告した走行距離と実際の走行距離が
「全然、違っているじゃない!?」
というときに、保険金の支払いがされないケースがあるかもしれません。
しかし、通常は、事故時の走行距離が申告した走行距離を超えている場合は、差額の保険料を支払うことを条件に保険金の支払いがされます。
また、予想した年間走行距離を超えそうなときは、
「保険会社に連絡してください!」
としていることが多いので、超えそうなときは"連絡する"と覚えておくと安心です。
さらに、「実走行距離」に応じて保険料が決まる「実走行距離連動型自動車保険」というものもあり、実際に走行した距離に応じて支払うことができるものもあります。
年間走行距離に応じた自動車保険の場合、申告した距離を超えてしまったときも心配ですが、予想よりも少なかったときに
「もったいない!」
と感じてしまうかもしれません。
このような「申告した走行距離に届かなかったとき」については、翌年度以降の保険料の割引として調整されることもあります。
ソニー損保の場合は、
「実際に走った距離」と「契約距離区分の上限キロ数」の差が1000km以上
のときに割引が適用されるとしています。
いくつかの保険会社のサイトを見比べ、自分に合った自動車保険を探してみてください。
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ソニー損保 [保険料は走る分だけ]
http://www.sonysonpo.co.jp/auto/rates/arts000.html
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 [普通保険約款・特約集]
http://www.aioinissaydowa.co.jp/pdf/2011_car/payd.pdf
保険業法施行規則
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H08/H08F03401000005.html
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Posted at 2013/10/17 01:01:13