
自動車を運転中の携帯電話については、平成16年の罰則強化以降、その危険性について浸透してきていると考えられます。
これは、携帯電話の画面を注視したり、会話に夢中になると、
運転に必要となる情報の見落とし
が増加することで事故が増えると言われています。
ここで、同じ会話であっても
車内で助手席の人と話す場合
ラジオなどを聞いている場合
については、罰則もなく問題点として取り上げられることもありません。
そこで、本日は、
「車内での会話と携帯電話を使用した会話では、何が異なるのか?」
についてご紹介したいと思います。
■会話に必要となる「短期記憶」について
普段は、気にかけることが少ない「会話」ですが、「会話のキャッチボール」という表現からも分かるように、
1つ前の相手の話しに対して受け答えをする
ことの繰り返しとなっています。
少し説明しにくいですが、
Aさん:「だいぶ暖かくなりましたね!」
Bさん:「そうですね、今日はとくに良い天気ですね♪」
などのように、1つ前の会話を一時的に記憶し、その記憶に基づいて考えたことを言葉にすることが「会話」と考えられます。
このように、ほんの少しの情報を一時的に記憶する脳の働きについて、
短期記憶
といいます。
つまり、人と人が会話をするときは、
脳の「短期記憶」に関する部分が働いていることになります。
※余談ですが、長期間に渡って記憶し続ける働きのことを
「長期記憶」といいます。「短期記憶」の中でとくに大切な要素だと判断されたものが「長期記憶」となります。
■では、運転の場合は?
それでは、「自動車を運転する」という動作はどうか?と考えると、
同様に短期記憶が使用
されています。
たとえば、
・左から自転車が来てるな…
・もうすぐ青信号になりそうだな…
・後続車両の車間距離が少し狭いな…
などのような道路状況などは、常に見ていない場合でも、無意識のうちに運転操作に反映させることができます。
これは、そのような道路状況を記憶しているからであり、短期記憶が使用されていることが確認できます。
■短期記憶の特徴について
このような「短期記憶」は、脳内で行われている情報処理の中枢部分にあたり、
中央実行系
と呼ばれている部分になります。
中央実行系で行われる働きでは、
同時に2つ以上の作業をすることができない!
という特徴があります。
簡単な例では、
どんなに早口で頭の回転が速い人でも、
同時に2人の人とスムーズな会話をすることは困難
というのがあります。
同様に、
・同時に2つ以上のゲームをするのは困難
・会話に小さな子どもが口をはさむと、うるさいと感じてしまう
などがあります。
そして、これらの例と同じように
・会話と運転を同時にするのは困難
ということが言えます。
■では、なぜ携帯電話だけ危険なの?
それでは、ようやく
「車内の会話」と
「携帯電話の会話」の違いについて説明する準備ができました。
両者の違いは、以外にも単純で
車内での会話の場合、危険な状況・静かにするべき状況のときは、同乗者が一時的に会話をストップさせることができる。
しかし、
携帯電話の会話の相手は、道路状況を目にしていないので、会話をストップさせることができない。
という違いが原因だそうです。
携帯電話で会話をすることも、自動車の運転をすることも、私たちにとっては、非常に慣れている行動になりますが、
同時にこなすことは、脳の情報処理能力の限界を超えてしまう
というのが、
運転中の携帯電話は危険!
と言われる理由になります。
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【参考リンク】
Wikipedia [記憶]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%98%E6%86%B6
短期記憶のメカニズムを説明する基礎理論
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/cogni/cognitive004.html
写真素材 足成
http://www.ashinari.com/
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Posted at 2013/03/08 02:31:51