自動車の整備やメンテナンスが必要になるのは、主に油脂類が劣化してきたり、パーツが寿命を迎えることが理由となっています。
このときに、油脂類は原則として新品のものを購入しないといけませんが、パーツに関しては、
リユースパーツ(中古部品)や
リビルトパーツ(再生部品)などを選択することもできます。
リビルトパーツは、リンク品などと呼んでいる方もいると思いますが、磨耗・劣化した構成部品を新品と交換したり、再組立てすることで再生された部品のことです。
日本では、年間500万台近くの自動車が廃車になっていると言われていますので、再利用できるパーツは、可能な限り使うようにすることで、
「環境負荷の軽減」や「部品代の節約」となって一石二鳥になると思います。
また、もともと自動車の部品として使用されていたものから、まったく異なる作品を作りだしているケースもあり、芸術といってもよい作品から、少しほしくなってしまうようなものまでありますので、その一部をご紹介したいと思います。
この作品は、CAROLINA FONTOURA ALZAGAさんという方が、自動車部品の廃材を利用して作ったシャンデリアになります。
一般の住宅に合わせるのは難しいかも知れませんが、とてもセンス良く仕上がっていると思います。
2chNode
http://2chnode.com/archives/25028.html
続いて、こちらの作品は、バンコクの芸術家による作品になります。自動車や自転車などの部品を組み合わせて、SF映画に登場しそうなバイクにしてしまいました。
日本では、このバイクを公道走行させることができないと思いますが、自由な発想でカスタムしていくのは楽しそうですね。
コモンポストムービー
http://commonpost.boo.jp/?p=6906
そして、こちらの作品も自動車の廃材が使用されて作られたそうです。『パイレーツ・オブ・カリビアン』の映画に登場する
ジャック・スパロウがモデルとなってる作品で、Etsyというサイトで販売されています。
$7,400と表示されていましたので、60万円弱のお値段となっています。
気軽に購入できるものではないかも知れませんが、好きな方にとっては、絶対に入手したいものとなるのでしょうね。
Etsy
http://www.etsy.com/listing/73385261/steampunk-pirate-made-to-order
一見、「なんだこれ?」と思ってしまう作品ですが、自動車のナンバープレートで作られた
"バードフィーダー"になります。
バードフィーダーは、自宅の庭などに野鳥のエサを置くための餌台として、日本でも多くの人が楽しんでいるようです。
パンや米・果物などのエサで、自宅の庭で野鳥観察が楽しめるのは、とても楽しいひと時を過ごせそうです。
バードフィーダーの基礎知識 ~注意点から選び方・作り方まで伝授します♪~
http://kenixmusic.com/diy/106.html
これは、バイクのエンジンや自動車のステアリングコラムなどを再利用し、自作バギーを作り上げたものになっています。
自作バギーで遊べる環境があったら、絶対にチャレンジしてみたいDIYだと思います。
自作バギーでGO!
http://homebuiltvehicles.com/2/j/jtop.html
これらの作品以外にも、アイデア次第で不要となった自動車部品を再利用することが出来そうですね。
Green Point Club
http://www.gpc.ne.jp/index.html
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Posted at 2012/11/13 01:21:36