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スタイリッシュな４ドアセダンマツダRX-8(SE3P)はカーラジオ用のアンテナをリアガラスにプリントするタイプのアンテナを採用しています．
最近はこのカラスプリント方式のアンテナを採用するケースがどの国産車メーカーの車にも増えています．
それは車庫入れ時や悪戯により折れる危険が無い、走行中の風切音が無い、可動部品が無く故障に強い、と言った理由が考えられます．
RX-8のドレスアップにも一役買っているこのアンテナは、文字通りガラスの表面にアンテナ素子がプリントされ、その素子自体は紙のように薄い素材になっていますので取り扱いには注意が必要です．
洗車の際にサイドウインドウの様にウエスでゴシゴシやるとアンテナ素子が切れて電波を受信しなくなる場合があります．
又、化学薬品にも弱いので（金属の腐食の原因になります）RX-8のリアウインドウを掃除する際には水分をしっかりと絞ったウエスでアンテナのプリントされている方向に合わせて軽く拭いてやる事が必要です．
このアンテナのお陰でRX-8には車外にロッドアンテナのような突起物が無く、非常にスマートなデザインを実現しているのです．
万が一掃除中にRX-8のアンテナ線を切ってしまったら…マツダのディーラーに持ち込み補修してもらいましょう．
専用の補修パーツという物も一応あるのですが、あまりに専門家向けで個人でカスタムや改造を楽しむレベルでは修理出来ない事が多いのです．
別のアンテナを取付けるという選択をしても結局大掛かりな作業となりますしね．
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