RX-8のオーディオについて

世界で唯一無二、現在ロータリーエンジンを搭載するただ一つの車がRX-8(SE3P)です．
最近は殆どの乗用車のインテリアデザインがカーナビを取付ける事を前提にデザインされており、このRX-8のようにインテリアデザインにここまで拘った車は今後量産車では難しいのかもしれません．
そんな個性の強いインテリアに合致するよう純正オーディオも独自の物が用意されています．

オーディオ、空調の情報をまとめて表示するディスプレーを上段に、そのオーディオ・エアコンの操作パネルは中段にと運転者の操作性を重視した配置となり非常に統一感のあるデザインですが、オーディオを取替えたいと思う人にとっては大変な事で、通常のアフターパーツ用の規格ではない各種操作パネルやコントロールユニットをバラして別のオーディオ機器を取付けるのは至難の業です．
電気や音響・車の改造の知識やカスタムの経験がない方には手が出せません．
素直にショップに持ち込み、交換をお願いしましょう．

ロータリーエンジンのＲＸ－８は運転中も非常に静かで車内は程良いリスニング空間になります．
だからこそRX-8の純正オーディオを別の物に変えたいと思う人も多く、最近ではハンドルに付いているオーディオのリモコンボタンもRX-8純正オーディオ以外でも操作できるアダプターまで発売されています．

この車に乗る人はやはりこの車の持つ独自の世界観に憧れている様です、少し位苦難があっても自分のRX-8思い通りにドレスアップする気迫がどの車からも感じられるのです．