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コペンのカスタム


最終更新日時 2022/11/22
執筆:DIYマスター 河村光男

コペンの良さ

コペンの取付け方や取外し方をネットで探している人も多いともいます。パーツの交換方法をお探しならMKJPのドレスアップDVDがオススメです。工賃を節約して最安値でパーツを取付けることができます。これからの時代はDIYで愛車をドレスアップすることがエコにつながります。


徹底的に改造を楽しむならコペン!


ダイハツのコペン(L880K)は、とても個性のあるクルマで、乗る人を選ぶ車ともいえますね。

しかし、軽自動車をバカにしていた人でも、運転してみると本当に運転が楽しいクルマだと言えます。

また、スポーツ走行としての特性の高さと豊富なアフターパーツの存在で、改造を楽しむ車ともいえます。

普通のクルマの改造の場合だと、不満を解消して行ったり、不満ではないけどより快適になるように改造したりすることがありますが、コペン(L880K)に関しては、「より個性的に!」しかも「より速く!」といった印象をうけます。

実際、コペン(L880K)に乗っている方の多くがセカンドカーとして購入し、ドレスアップや改造などを楽しみながら乗っている方が多いですね。

コペン(L880K)のエアロパーツも、スポーツタイプのものから女性に人気のありそうな丸いデザインのものまで、どのようなデザインにでも変更できてしまいそうな感じがします。

コペン(L880K)は軽自動車ということもあり、改造やメンテナンスをするのにも普通車と比較して、大きいボルトやナットを緩めたりすることもありませんので気軽にDIYで取り組めますね。

多少時間とお金はかかりますが、コペン(L880K)のあらゆるパーツを自分の好みのものに交換して、メンテナンスも徹底してやりたい!そんな方に向いているクルマです。

趣味性の高いクルマといわれているコペン(L880K)は、思いっきり改造できる楽しいクルマですね。


コペンフロントバンパー コペンリアバンパー コペンオーディオパネル コペンヘッドライト

Q&A:コペン-カスタム

【質問1】
コペンに乗っていますが、今のところ完全にノーマルの状態です。
コペンをより速くするためのカスタムをしたいのですが、ブースとアップなどはどのようにすればいいのでしょうか?

【回答1】
ブースとアップといっても簡単にはいきませんので、まずはコペンの排気系をスムーズにするだけでもパワーアップは体感できると思います。
また、コペンのカスタムを考える前に、エンジンリフレッシュ・フラッシングなどをして、プラグコード・プラグを新品に変えるだけでもパワーアップの効果を感じることがあります。

【質問2】
コペンをカスタムしてサーキットでの走行をしてみたいのですが、ロールバーを取り付けないといけないと聞いたのですが、取り付けは自分でできますか?

【回答2】
カスタムしたコペンでのサーキット走行は楽しそうですね。
ロールバーは、普段のメンテナンスなどで使用している工具が揃っていれば、それほど難しくはありませんので自分で取り付けてみるといいですよ。
私の場合は、屋根のきしみ音がなくなり普段乗りでも満足しています。

【質問3】
コペンのブレーキホースをスチールタイプのものにカスタムしたいのですが、ブレーキの効きはよくなるのでしょうか?
また、取り付けは自分でできるのでしょうか?

【回答3】
まず体感的な問題として、コペンのブレーキの効きが良くなるというよりは、反応が良くなるような感じではないでしょうか?
ブレーキホースの交換は、エア抜きを伴うので一人では作業ができません。
取り付けに自信がないようでしたら、購入店で取り付けてもらうか詳しい人に手伝ってもらうのが賢明です。
エア抜きはしっかりしておかないと事故に直結するトラブルを発生することがあります。



コペンの良さ

モデルチェンジ


コペンは現在までにフルモデルチェンジが一度行われています。
前モデルが非常に長く2002年から2012年までの10年間販売されていました。
前モデルの生産終了後の2年後の2014年に二代目コペンが登場しました。
登場したすぐは、CEROの設定がありませんでしたが2015年に外装を変更するキットDress-FormationでCEROにできるキットが登場しました。
これにより前モデルの丸目のCEROが誕生しました。
L880K
コペン コペン
コペン コペン

ZC31S
LA400K ZC32S
LA400K CERO
コペン コペン

ZC33S

カスタムできる部分

ダイハツのコペンのように自分の手足の様に使いきれる性能を持つ車を操る事は実に楽しい物です。

ハイパワーのスポーツカーの魅力も分かりますが、実際に車の性能の多くを眠らせたままにしてしまう事の多いこれらの車と比較して、絶対的なパワーの少ないコペンは車の能力を出し切りながらも普段の生活道路の中でそれを楽しむ事が出来る点で大きな魅力があります。

そんなコペンオーナーは自分の愛車が更に自分との一体感を感じられる様な様々なドレスアップやカスタム、カスタムを計画されていることでしょう。

実用性を向上させるもの、安全性を高めるもの、動力性能に磨きをかけるもの、所有者の好みによりカスタムされる範囲もカスタムされる場所も様々ですが、共通して言える事はコペンを通じて車を運転し、所有する事の楽しさを追及している点ですね。

環境性能への関心も高まり、単に車の性能を引き上げる為の改造ではなく環境性能を上げる為の改造と言う物にも関心が集まっています。

そしてそんな改造パーツの取付けも、使用された後の廃棄物の適正な処理やリサイクルの為にも愛車のコペンを信頼できるショップに持ち込み、整備してもらう機運も高まっています。

車を趣味として楽しむ為にはやはり社会との関わりも大切にして行かなければならないと感じさせられますね。

これからも自分の趣味としての車とその楽しみの結果が社会に悪影響を与えないような楽しみ方を追及して行かなければならないと感じます。


フットランプキット

車内インテリアのカスタムならまずお手軽なのがフットランプです。楽天で、「eくるまライフ」さんよりフットランプキットが販売されています。
取付け動画も上がっていますので一度チャレンジしてみてもいいかもしれません。価格もそれほど高くありません。
コペンフットランプキット

コペンカスタム(ECU交換)

ダイハツ純正のECUから社外のECU交換により、スペックの向上を目指します。

今回はPalsportsのECUに交換します。 

カスタムにあたり、まずはグローブボックスを取り外しましょう。

すると10mmのボルトが見えます。

これを取り外します。

すると、コペンについていたECUを取り外せるようになります。

カプラーが4つ付いています。

これをすべて外しましょう。

パーフェクトドライブが付いている場合、延長カプラーが付属しています。

どれがどれだかわからなくなってしまう可能性があるので、きちんと管理しておくようにしましょう。 

新しいECUをコペンに取り付けます。

今回は、カプラーの形状がまったく同じだったため、つけかえるだけで作業を終了できました。

カプラーが異なる場合は、別途それ用のカプラーを用意する必要があります。 

交換が終わったら、あとは元通り取り付けます。

グローブボックスを元の位置に戻します。

これでコペンのカスタムは完了しました。 

カプラーの形状が同じな場合、グローブボックスを取り外し、カプラーを外して古いECUを取り外し、新しいものを取り付けするだけなので、とても簡単です。

10分くらいで作業を完了できます。 

コペンのカスタムが終わったら、エンジンをかけてみましょう。

問題なく動作できているようなら、カスタムは成功です。

試運転してみて、実際に走り心地がどう変わったのか、確かめてみましょう。 

ちょっとした工夫で、コペンの性能をアップさせることができるので、おすすめです。


コペンの車検証

コペンの車検証です。L440Kが型番となります。
車両の重量が850kgなので非常に軽いことが分かります。
コペンはこの軽量を生かした走行性能があります。

コペン車検証


※こちらは前モデルの車検証です。型番が、l88kとなっており重量が新しいコペンより約10kg軽くなっています。
コペン l880k車検証

メーカー公式サイト

コペン公式
 
コペン wikipedia


取り外し方法動画