コペンのフロントバンパーをDIYで交換
最終更新日時 2022/05/20
執筆:DIYマスター 河村光男
執筆:DIYマスター 河村光男
コペン L880K フロントバンパーの解説
コペンのフロントバンパーの取り外し解説です。コペンのフロントバンパーはまず上部のボルトを取り外しますボンネットを開けると見えるボルトを取り外します。
中央部分にもボルトがあります。
そして次に、タイヤハウスの中を覗き込みクリップを取り外します。
クリップ取り外し用の工具などがあれば簡単に外せます。
タイヤハウスは、あらかじめ汚れを綺麗にしておくと作業の際汚れません。
タイヤハウスのボルトは奥にありますのでライトなどを照らして確認してください。
赤丸で示している部分がボルトです。3か所ボルトで固定されています。
次に下側の作業に移ります。必要であればカースロープなどで車体の下側のスペースを確保しておきます。
下側のクリップを取り外します。
クリップは中央部分がネジになっているタイプもあります。
ナンバープレートを取り外します。
ナンバープレートを外すとボルトが見えますのでこのボルトも取り外します。
ここまでくると全体を取り外すことができます。
毛布などで脱落の際傷がつかないようにしておきます。
両端から引きはがして取り外します。
引きはがす途中、裏側からライト類のカプラーを取り外します。
反対側も同じ要領で作業します。
コペンのフロントバンパーは軽い方なので一人でも簡単に持ち上げることができます。
全体が外れました。おろした際に毛布があるので安心です。
トヨタから販売されているコペンGR SPORT
軽自動車の中でも不動の人気を誇るダイハツコペンですが、トヨタがリリースしているコペン、『GコペンGR SPORT』というモデルも存在します。
GRはTOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング)の略で、トヨタのチューニングブランドです。そのGRがリリースしている車両がコペンGR SPORTという事です。
ダイハツのコペンとトヨタのGRコペン、位置づけとしては通常のコペンの走りに特化させ専用チューニングを行っているGRモデルという形です。
最大の違いは、走行スペックでエンジンなど直接車両の出力に関する部分はそのままですが、サスペンションやボディ剛性・空気抵抗軽減に関連するパーツ、LSDなど駆動に関する部分などが
チューニングされ強化パーツを装備しています。もともと峠なども使用シーンとして想定されたコペンですが、GRは峠やサーキットでの仕様も想定されているといえます。
走り好きな方には特におすすめできるのがコペンGR SPORTです。
ちなみに、コペンGR SPORTは販売チャネルとしてはトヨタ・ダイハツのどちらでも購入ができます。併売しているモデルといえます。
車両 | 内容 |
コペン | エンジン:KF型 水冷3気筒12バルブDOHC インタークーラーターボ 658ccエンジン 64馬力 トルク9.4Kg/m AT/MT 選択可能 燃費 19.2km/L |
GRコペン | エンジン:KF型 水冷3気筒12バルブDOHC インタークーラーターボ 658ccエンジン 64馬力 トルク9.4Kg/m AT/MT 選択可能 18.6km/L 専用レカロシート・メーター・ステアリング等 |
メーカー公式サイト
GRコペン 公式 |
取り外し方法動画
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