エブリイワゴンのカスタム

最終更新日時 2022/10/02
執筆：DIYマスター　河村光男

エブリイワゴンは、自家用車として非常に人気の高い車両です。
軽自動車ブームが続いているなかで、カスタムやアウトドアなど様々なジャンルで活躍しています。
理由はコストパフォーマンスと、そのスタイリングにあるようです。
今回はエブリイワゴンについて解説してゆきます。

■エブリイワゴンの良さ
■モデルチェンジ
■カスタムできる箇所
■エブリイワゴンの車検証
■エブリイワゴン比較表
■取り外し動画

エブリイワゴン

スズキのエブリイワゴンは、ファミリー層にも人気の軽バンです。もともと商用だったエブリイをファミリー層向けに改変した車両です。
軽自動車でありながら大きな室内スペースをもち、燃費や維持費の面でも軽自動車という非常にコストパフォーマンスの高い車両です。
近年、自家用車のメインとしてエブリイワゴンを所有する人も多くなっています。
特に最近ブームのアウトドアに後押しされ、キャンプやグランピングといった多くの道具を持ち運びつつ快適に移動できるという点が人気のポイントとなっています。
エブリイワゴンの良さ

モデルチェンジ

スズキはエブリイワゴンは2015年にフルモデルチェンジを行っています。前モデルであるDA64から約10年経過後に一新されたもので前モデルのコンセプトはそのままに、さらに室内空間を広くとるなど性能面や利便性などの面で向上しています。
とくにエンジン関係では、AMTの新設定や、ターボ車の設定、MTの設定など豊富なバリエーションとなっています。
また、平成27年度燃費基準を達成したノンターボ車・MT車の設定、平成１７年排出ガス基準75%軽減レベル（四つ星）を達成した、ノンターボ・5AGSなど環境性能も非常に向上しています。

DA17
DA64

カスタムできる部分

スズキのエブリイワゴンで主に人気なカスタムパーツといえば、

■ホイール
ホイールはもっとも基本的なカスタムです。エブリイワゴンでもホイールをアルミにカスタムしているオーナーの方は多く一つのアクセントになっています。
エブリイワゴンは大型のホイールではないのでコストもそれほどかからないので、アルミに履き替えて燃費向上を狙ってもいいかもしれません。

■ヘッドライト
純正と方向性の異なるスタイリッシュなものが市販されています

■各種LEDライト
室内やライセンスランプなどの白色化など

■フロントバンパー
人気の車種なのでエアロメーカーも様々なバンパーをリリースしています。豊富な中から選択できます

■室内のカーテン
プライバシー考慮の小型のものから、アウトドアで宿泊できるタイプの全体がセットになったものなど豊富です。

■ステアリングや内装の本革仕様化
ステアリングに巻くタイプや内装に張り付けるタイプのものなどが市販されています。

■各種メッキパーツ
メッキは今も昔も人気のパーツです。エブリイワゴンは人気車種なので様々な外装部分のメッキパーツが市販されています。特にグリル部分は、カスタムされている方が多いです。

エブリイワゴンの車検証

エブリイワゴンの車検証です。重量が1170kgと非常に軽く全長は339cmと室内空間は、長めに設計されています。
ワゴン車といて非常に優秀なサイズ感といえます。

エブリイワゴン車検証

エブリイワゴン比較表

モデルメーカー希望小売価格	発売日	スペック
		乗車店員	燃費（燃料消費率） (km/L)
エブリイPAハイルーフ 1,089,000円円（PA（ハイルーフ）2WD・5MT）	2020年9月4日	47kW（64ps）/5,700rpm
		2[4]	16.5
エブリイワゴンJPターボ 1,558,700円～ JPターボ(ハイルーフ2WD・4AT)	2022年1月	47kW（64ps）/6,000rpm
		4	13.6