>> エルグランド |
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エルグランドECUの交換 現代の車はECUによる集中制御が行われていて、ひとつの処理をするにもいろいろな部分のセンサーからのデータをフィードバックしながら行っています。 車によってはどこかをいじるとそれだけでエンジンチェックランプが点灯してまともに走れなくなるようなものもあり、チューニングがしにくい時代になりました。 その集中制御をおこなっているのがECUと呼ばれるマイクロコンピューターでエルグランドの場合、3500cc・2500cc両車ともエンジンルーム内のバッテリーとエアクリーナのダクトとの間に挟まれるように取り付けられています。 ECUの中には、各種リミッターやエンジン関係のデータ、電子スロットルのデータ、エラーコードなどが書き込んであり、ここにあるデータを常に参照しながらエルグランドは動いています。 このECUがある事でキャブレター時代であれば点火時期や燃料調整をするのにいちいちデスビやキャブレターを調整しなくてはならなかったものをパソコンをつないでECU内部のデータ書き換えるだけで簡単に仕上げる事ができます。 エルグランドの場合、運転席にあるODB2ポートにパソコンをつないで専用ソフトで書き換える事ができ、時間的にも15分くらいで完了できる手軽さがうけたのか最近ではメジャーなチューニング方法になって来ました。 この方法を行うと、燃調や点火時期、バルブタイミングなどの出力関係や、評判の悪い電子スロットル制御や電動ファンの回転制御、スピードリミッターやレブリミッターなどを変更する事ができ、同じエンジンでもかなり違う車にする事ができます。 特に2500ccのエルグランドの場合やはりパワー不足は明白なのでECUを書き換えるだけでノーマルの様なもたつき感が軽減できると思います。 |
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