>> ランサーエボリューション |
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最近の乗用車には夜間コーナーの先を見渡せるようにAFS(Adaptive Front-Lighting System)というものが装備されているのを多く見かけます。 ランサーエボリューションXにも搭載されておりヘッドライトを点けている時にステアリング操作に合わせて進行方向の右斜め前、左斜め前を照らしてくれるものです。 このAFS、ちょっとしたハンドルワークにも反応してしまうので点いたり消えたり結構頻繁に点滅するので意外と気になってしまいます。 AFSをオフにする事も出来ますがその都度切り替えるのも面倒ですし、せっかく付いているのですからもっと実用的な利用方法で使えるようにしてみましょう。 それはAFSの常時点灯化です。 AFSの常時点灯化とは、通常のランサーエボリューションXはステアリングを切った時のその方向のみ照らしてくれるのですが、それをインパネのスイッチ一つで左右のAFSをステアリングに関係なく点灯させようというものです。 ラリーマシンについている元祖コーナーリングランプと同じような感じに点灯してくれるのでAFSの常時点灯化は夜の峠などでは大活躍しそうです。 無駄な点滅にも悩まされず、安全にコーナーを曲がれるようになります。 ランサーエボリューションXにはAFSの常時点灯化するキットなどは一般には販売されておらず自分で配線をしなければならないので電気系の経験がある方で無いと難しいと思います。 必要なのは、AFSの常時点灯を切り替えるスイッチ一つと抵抗、リレー、コード、ギボシなどを各2組分用意します。 抵抗を入れるのは、ランサーエボリューションXのAFS回路がエラーを検知しないようにするためでこれが無いとメーター内にAFSの警告灯が表示されてしまいます。 配線作業ももともとある線をカットしますのでいつでも元に戻せるように考えながら進めるとよいでしょう。 |
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