スイフトスポーツのカスタム

最終更新日時 2022/10/08
執筆：DIYマスター　河村光男

スイフトスポーツは、スズキから販売されているスイフトのスポーツ走行性能をあげた専用モデルです。
スイフトは、筆者が今までに乗った車の中で、運転のしやすさという観点で評価するならば間違いなくナンバーワンといえる車種です。
もちろん、運転しやすいといっても一概にそのポイントは人それぞれだと思われますが、ステアリングの軽さやタイヤの追従感、車体の移動感覚などの点で、筆者にとって車史上ナンバーワンの運転のしやすさでした。今回はそのスポーツモデルであるスイフトスポーツのカスタムについて解説します。

■スイフトスポーツの良さ
■モデルチェンジ
■カスタムできる箇所
■取り外し動画

スイフトスポーツ

前述のとおり、スイフトのスポーツバージョンとなりますが、例えばエアコンレスのようなスパルタンさという訳ではなく、あくまで一般ユースでのスポーツモデルといえる、いわばライトスポーツといった位置づけとなります。したがって、車の免許取り立てであっても問題なく運転できる車種となります。むしろ、高速道路であれば通常のモデルより運転しやすいスペックです。とくに、加速性能や足回りなどの点で、通常モデルより優れています。
スイフトスポーツの良さ

モデルチェンジ

2017年に最新モデルとなるZC33型がスズキよりデビューしました。このフルモデルチェンジによってエンジンも変更され、1600ccのNAだった前モデルから1.4Lの直４ターボとなりました。走行性能に直結するものでパワーとトルクがアップしました。またこれによってハイオク仕様となりました。つまり燃費に関しては悪くなったことになります。トランスミッションは、ATとそして昨今少なくなってきているMTも引き続き継続され、６速MTとなっています。車両サイズに関しては、前モデルより軽量化されたものフェンダー部分などの拡張によって大きくなり３ナンバーサイズとなりました。安全性能に関しては、スズキのセーフティーパッケージが選択できるなど安心できるラインナップとなっています。

ZC31S
ZC32S
ZC33S

カスタムできる部分

スイフトスポーツで主に人気なカスタムパーツといえば、

■ホイール

ホイールをカスタムするメリットといえば、バネ下荷重が軽くなる点と見た目のカッコよさです。たくさんのメーカーから市販されていますので選択肢も豊富にあります。
■ヘッドライト
純正と違ったテイストのヘッドライトも市販されています。ただし、マッチングが悪い粗悪なものも中にはありますので信頼のできるメーカーから購入するように注意したいところです。

■各種LEDライトスポーツモデルといえども、車内のライトの色見などにこだわるかたも非常に多いです。車内インテリアもカッコよくするとより引き立って見えます。
■フロントバンパー
こちらも人気のパートです。レースシーンなどで活躍する性能重視のものから、スタイリング重視のものまで様々です。スイフトスポーツはメーカーも重点を置いている車種なので選択肢も豊富です。

■シフトノブ

こちらも定番のカスタムです。革製にしたり、真鍮にしたりと選択肢は豊富です。重量を調整できるタイプのシフトノブなども。 ■タイヤ

サーキットなどでは、ハイグリップタイヤを装着しているスイフトスポーツばかりです。街中でもストリート用～ハイグリップを選択されている方が多いです。
■エアクリーナー

こちらも定番のカスタム箇所で、むき出しタイプから純正交換タイプなどさまざまです。形状によってその特性も変化する重要なパーツなので慎重に選択してください。 ■マフラー

一番定番なカスタムパーツといえます。リアのスタイリングが大幅に変化します。マフラーも各社様々なラインナップです。選択する楽しみといえます。