ソリオバンディットのカスタム

最終更新日時 2022/11/09
執筆：DIYマスター　河村光男

ソリオバンディットは、スズキが販売するソリオのデザイン違いの車両です。ソリオよりもデザインや装備が高性能なパーツ仕様となっており、通常モデル同様に人気の高い車両です。
現在では、女性や高齢の方にも需要のある幅広い世代に受け入れられている車両で、カスタムも人気です。
特別仕様のバンディットでさらにカスタムして楽しんでいる人も多くおられます。

■ソリオバンディットの良さ
■モデルチェンジ
■カスタムできる箇所
■ソリオバンディットの車検証
■ソリオバンディット比較表
■取り外し動画

ソリオバンディット

バンディットの良さといえば、やはり通常のモデルにはないスタイリッシュなデザインです。
フロント回りなど迫力のあるバンパーが備わっており、特別な印象をいただきます。
またメッキパーツの採用など全体的に通常モデルにはない洗練されたデザインとなっています。
これはやはり、こだわりのある通常モデルでは満足できない層の人気を意識したデザインであると感じます。
またエクステリアだけでなく、内部もカスタムされており、高級感のある車内となっています。
ただし、その反面価格帯は通常もでるよりも高くなります。

ソリオバンディットの良さ

モデルチェンジ

スズキソリオバンディットは現在までに２回フルモデルチェンジが行われています（通常ソリオは３回）。
現在は３代目にあたり、先代モデルより後部座席の快適性の向上や、トランクスペースの拡大・安全性能の強化が行われています。
また室内空間の向上で全長が80mmと少しではありますが、長くなっています。
エクステリアの特徴は、ポジションランプとヘッドランプ部分が分かれたデザインとなります。
これにより最近のスズキのトレンドであるフロントデザインとなっています。

ソリオバンディットの良さ

カスタムできる部分

スズキの純正アクセサリーでのカスタムや、サードパーティのパーツなど様々なカスタムが可能です。
一例を挙げたいと思います。
■ホイール
ホイールは定番のカスタムパーツです。ソリオバンディットにもスズキスポーツから、マッチングの良いホイールがリリースされています。
ソリオバンディットの社外ホイール

■リア
リアはバッグドアガーニッシュがリリースされています。純正にマッチングよくカスタムできます。
ソリオバンディットの社外ホイール

■フロントアンダースポイラー
フロント部分はフロントアンダースポイラーがリリースされています。こちらもフロント回りをカスタムするパーツとしては定番のメニューです。
ただし、段差などで擦りやすくなる可能性がありますので、段差のある駐車場などは気を付ける必要があります。
ソリオバンディットの社外ホイール

■フロアマット
フロアマットも定番メニューです。車内のインテリアパーツとなりますが引き締まりますので印象が非常に変わります。
ソリオバンディットの社外ホイール

ソリオバンディットの車検証

ソリオバンディットの車検証です。画像には写っていませんが、重量はちょうど1000kgとなっています。自動車としては軽量な部類です。その軽量さが運転しやすさにも結びすいています。３代目になってからプラットフォームが一新されており室内空間などの詳細スペックも変更されています。室内長は2150mmと更に拡大されているので、より広く車内空間が確保されています。
ソリオバンディット車検証

ソリオバンディット比較表

ソリオバンディットのグレードは１種類となっており、「HYBRID MV」グレードのみとなります。
選択するには、グレードが少なく物足りないかもしれませんが、オーナーにとってみれば単純で購入しやすいかもしれません。
１グレードではあるものの、必要な快適装備や安全性能が通常の車両であればオプションの仕様が、標準仕様となっていますので安心です。
唯一駆動方式のみFFか4WDを選択できる仕様となっています。
価格も4WDが10万円ほど高くなっています。

モデルメーカー希望小売価格	重量	スペック
		乗車店員	燃費（燃料消費率） (km/L)
HYBRID MV 2WD CVT 2,006,400円 4人乗り	1,000kg	67〈91PS〉/ 6,000( kW（PS）/r.p.m.)
		4	22.4
HYBRID MV 4WD CVT 2,131,800円 4人乗り	1,040kg	67〈91PS〉/ 6,000( kW（PS）/r.p.m.)
		4	21.8