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カローラクロス MA37S フロントバンパー


最終更新日時 2022/08/04
執筆:DIYマスター 河村光男

カローラクロス MA37Sのフロントバンパー取り外し方法

トヨタカローラクロスの顔であるフロントバンパーの取り外し方法です。作業の前にバッテリーのマイナス端子を絶縁しておく必要があります。


まず、ボンネットを開けます。ボンネットを開けるとフロントバンパーを固定しているボルトが確認できます。取り外す前にどのボルトを取り外すのか確認しておきます。


ボルトはほとんどの場合、10mmのボックスレンチで取り外すことができます。フロントバンパーを固定しているボルトすべて取り外します。


ボルトは、1か所ではなく数か所あります。車体が大きいのでフロントバンパーも大型になり必然的に固定個所も多くなっています。


どんどん取り外してゆきます。


ボルト以外に、カプラーも取り外す必要があります。カプラーは電子部品ですので必ずマイナス端子の絶縁が必要になります。


カプラーも複数個所取り外す必要があります。取り外さないでおくとフロントバンパーを全面に引き出す際に、配線が邪魔になって取り外せません。


カプラーは硬い場合があります。マイナスドライバーに保護テープを巻いて、リリースノッチに押し当てる等で取り外せます。


外せた状態です。


次はタイヤハウスの作業に移ります。タイヤハウスはホイールアーチトリムを少し引きはがす必要があります。


まず、クリップを取り外します。


クリップをどんどん取り外してゆきます。


クリップを取り外したら内側に手を入れ、ホイールアーチトリムを手前に引き出します。この際、内側にストッパがあり、ストッパを押さえて手間に出すとスムースです。


ホイールアーチトリムを引きはがしてゆきます。


フロントバンパー部分に重なっている箇所はすべて引きはがします。


次に画像のクリップを取り外しておきます。


次の作業に移ります。フロントバンパー下側の固定個所を取り外します。


ボルトでフロントバンパーを複数固定していますのですべて取り外します。


ボックスレンチや小型の電動ドライバーなどがあると作業はスムーズです。


すべてのボルトを取り外したらいよいよフロントバンパーを完全に取り外します。下準備として毛布などを敷いて傷を防止します。


端から引きはがすように取り外します。嵌合がありますので注意して引きはがします。


中央部分の上部にも嵌合がありますので、フロントバンパーを上に持ち上げて嵌合を外しておきます。


全体を持ち上げて手前に引き出します。


完全に外れたらゆっくりとおろします。これで取り外し完了です。
※トヨタ純正パーツが必要になった場合、ディーラーなどで購入することができます。取り外した純正パーツは大切に保管しましょう。
カローラクロスのDIYは、トヨタ車の中で難易度は普通レベルといえます。



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