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キャリイのカスタム


最終更新日時 2022/11/29
執筆:DIYマスター 河村光男

カスタムできる部分


スズキキャリイのカスタムで人気なエアロパーツを紹介します。
どのメーカーも特徴が異なっており、好みが分かれるところですが、いずれもスタイリングがグレードアップするのでお勧めのパーツです。
また、純正メーカーアクセサリーも抜粋し紹介したいと思います。



■REIZ
キャリイREIZ キャリイREIZ
キャリイREIZ


キャリイ以外も多くの車種がラインナップされている、REIZです。軽トラックのラインナップが豊富でキャリイはフロントエアロとフォグランプが設定されています。


キャリイ REIZ

キャリイREIZ




■J-NEXT
キャリイJ NEXT キャリイJ NEXT
キャリイJ NEXT


軽トラックのカスタムで有名なJ-NEXTです。キャリイ以外にもハイゼットやアクティ、ミニキャブ、エブリイワゴンなど全メーカーの軽トラのカスタムがプロダクトされています。


キャリイ j-next

キャリイj-next





キャリイ

キャリイは、スズキよりスペーシアと同時に発売された軽トールワゴンです。
その名の通りスペーシアにカスタムを施した車両でヘッドランプやフロントバンパー・フロントグリル、専用アルミホイール、またエアコンルーバーなどのインテリアパーツがグレードアップした仕様となっています。
エンジンや駆動系などは、スペーシアと同等であくまでカスタムという範囲内での仕様追加が行われています。
また、初代モデルにはキャリイZというさらに特別なモデルも設定されていましたが、モデルチェンジに伴い廃止となりました。
キャリイZは、カスタムZのスタイリングをさらにグレードアップした仕様でLEDフォグランプが採用されるなど細部も最先端の仕様となっていました。
現行モデルには、キャリイZは設定されていませんが今後発売される可能性も十分あるといえます。


キャリイmk42s

キャリイmk42s

モデルチェンジ



キャリイは、10回のフルモデルチェンジを経て現在11代目となります。


1961 FB型
1965 L20型
1966 L30型
1969 L40型
1972 L50型
1976 ST20型
1979 ST30型
1985 DA71T型
1991 DC51T型
1999 DA52T型
2013 DA16T型

1961年に登場しその後現在までロングセラーとなっています。
まさに昭和から日本の歴史とともに存在していた車種といえます。
現行モデルは、DA16T型となりエンジンはR06の660ccとなり、これはワゴンRなどにも搭載されています。
定員は2人で、ほとんどのモデルでATかMTを選択できるようになっています。
また4WDか2WDも選択できるようになっています。
2013年に現行モデルが登場してからも、JAキャリイ(JAグループ専用キャリイ)やスーパーキャリイなど様々な派生モデルが誕生しました。
また、安全性能である超音波センサーなどの誤発進抑制機能及び後方誤発進抑制機能など、軽トラックではじめて採用されました。
近年のキャリイは、農業を行うオーナー向けの農繁モデルを設定するなどより専門性の高いモデルが登場しています。
トレンドとしては、キャリイもメッキパーツなどのエクステリアのグレードアップや内装の質感アップなど昨今の車と同じ流れをくんできます。
いわば、作業車両でありながらカスタムも意識されている車といえます。


キャリイの車検証

キャリイの車検証です。DA16T型が車種型番となります。エンジンはR06A型の660ccエンジンです。スペーシアと同じエンジンとなります。
車両重量が800kgと非常に軽い車両です。荷物運搬の目的のため必要な装備は最小限といった感じです。
乗用車の軽自動車と比べても非常に軽いことがうかがえます。

■DA16T型
キャリイの車検証

キャリイ比較表

キャリイのグレードは大きく分けると5グレードとなります。
まず前提としてすべてエンジンは共通となりすべて2人定員となります。
KX/KC/X/LのグレードにそれぞれMTとATの設定があり、更に2WDか4WDが選択できます。

まず、大きな違いとして荷台のサイズが異なるグレードがあります(最大積載量は全グレード350kgと同じです)。
荷台のサイズが短いグレードが、Lグレード、Xグレードが440mm短くなり1480mmとなります。

KCグレードがデュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストなどがレス仕様となり、
KX,X,Lは逆に標準装備となります。KC農繁仕様は、これらの安全装備がオプション扱いとなっています。
X,Lの2つのグレードに関してはフロントスタビライアーが標準装備されますので走りのスペックも強化されているということになります。
XとLの違いは、パワーウインドー[ロック機構/運転席オート・挟み込み防止機構付]やパワードアロック、電波式キーレスエントリーなどがLにはレストなり、Xは標準装備となります。
つまりXグレードがUVカットガラスなどの快適性能や、ご発信抑制機能などの安全機能全般、カラードドアミラーなどのエクステリアのグレードアップなど、一番ハイグレードとなります。
日焼けを気にされる方は、UVカットフロントドアガラスが必要となりますので、この装備は、Xグレードのみとなります。
X以外のグレードは、UVカットガラスは、フロントガラスのみとなります。
Xグレードはこのほかにも、運転席バニティーミラー、メッキドアハンドル、ファブリックシート表皮、サイドサポート付シートなど様々な特別装備があります。


※キャリイには農業向けの悪路走行などを想定した農繁仕様者が設定されています。農繁仕様は4WD設定のみとなります。



■グレード比較
モデル
メーカー希望小売価格
重量スペック
乗車店員燃費(燃料消費率) (km/L)

KX
AT/Mt 2WD/4WD
1,069,200円~
730kg 37〈50PS〉/ 6,200( kW(PS)/r.p.m.)
218.2

KC
AT/Mt 2WD/4WD
752,400円~
720kg 37〈50PS〉/ 6,200( kW(PS)/r.p.m.)
218.2

KC農繁仕様
AT/Mt 4WD
970,200円~
780kg 47〈64PS〉/ 6,000( kW(PS)/r.p.m.)
218.2

X
AT/Mt 2WD/4WD
1,183,600円~
790kg 37〈50PS〉/ 6,200( kW(PS)/r.p.m.)
215.4

L
AT/Mt 2WD/4WD
1,058,200円~
790kg 37〈50PS〉/ 6,200( kW(PS)/r.p.m.)
217.7
※燃費はWLTCモードでのカタログ値

メーカー公式サイト

キャリイ公式
 
キャリイ Wikipedia


取り外し方法動画

キャリイ関連情報

キャリイイラスト