フェアレディZの改造

フェアレディZをドレスアップなどの改造をすることは高級スポーツカーを台無しにするわけでもなくそのスタイリングをよりかっこよくするためのカスタムとしてすでに世間でも当たり前と捉えているようです。

そう考えるとフェアレディZのオーナーのすべてが納得するというわけでもありませんがそれぞれのオーナーなりに自分の思うスタイルを求めているでしょうからカスタムかするという改造にはほとんどのオーナーが何かしら着手しているのではないでしょうか。

昔のようにこだわるオーナーしかフェアレディZの改造パーツが手に入らないような時代でもなく自分でも取付け可能な商品もカーショップに売られているのですからいい時代ですね。

それでもこだわるフェアレディZオーナーは車両をカーショップや専用の工場に持ち込み気に入った商品を取付けてもらうような大掛かりな改造をするのですから今も昔もお金がかかるのが改造だといえるかもしれません。

気に入ったフェアレディZのスタイルと改造にお金をかけることが良いということではありませんが、他の趣味を我慢してでも改造をするのですから他人にどう思われても自分のスタイルを求めることはこだわりの強さを表しているのかもしれません。

雑誌やカタログに掲載されている写真を見ながら自分の好みのスタイルに愛車を変身させることでより満足できるカーライフを送れることはオーナーにとっても幸せなことです。

行き過ぎてせっかくの高級スポーツカーを台無しにするようなことがないのはこの車が高級スポーツカーである証明なのかもしれません。

フェアレディＺでサーキットに行こう！

フェアレディＺ(Z34)は日産が世界に誇る日本を代表するスポーツカーです。

フェアレディＺ(Z34)のオーナーの多くは、マフラーを交換したり足回りを強化したりするような改造を施して、その走行性能を楽しんでいます。

しかし、いくら改造をしたとはいえ、スポーツカーがその威力を十分に発揮できるのは、やはりサーキットでの走行ではないでしょうか？

今では、市販の車両でもそのままサーキット走行ができる場合が多くありますので、一度サーキットでの走行を楽しんでみるのもいいと思います。

実際に走行してみると分かりますが、サーキットでは人が飛び出してくるような危険もありませんので、ちょうど速度制限のない高速道路のような感覚で思いっきりフェアレディＺ(Z34)の走りを楽しむことができます。

フェアレディＺ(Z34)をサーキットで走行させるためには、ノーマルのままでもいいですが、気分を高めるためにも車高調やバケットシート・4点式のシートベルトなどの改造はしておいた方がいいですね。

他にも、メーター類やエアクリーナーなども改造しておくと、よりサーキットでの走行が楽しめるようになると思います。

また、中にはフェアレディＺ(Z34)のブレーキキャリパーから改造する人もいますが、ここはスポーツタイプのブレーキパッドに交換してみて様子を見るのがいいように思えます。

ＡＢＳの関係もありますし、フェアレディＺ(Z34)には元々上位クラスのブレーキキャリパーが取り付けられていますので、あわてて交換する必要はないかもしれません。

フェアレディＺの改造（ホーン交換）

ホーン交換を行い、フェアレディＺを改造します。

今回は純正ホーンへの交換による改造となります。

ホーンを付け替えると、音がシャープになりますから、気になる方は改造してみるといいかと思います。　

フェアレディＺのホーン交換に必要な部品は、平型端子メスが４個、平型端子オスが１個、クワ型端子８ｍｍが１個、ボルトセット６ｍｍが２個、ステー（長さ１４８ｃｍ）が１個、配線コード（０．７５ｓｑ）が１個です。

配線コードをフェアレディＺに新しく取り付けるホーンに接続します。　

さあ、改造開始です。

まずはグリルを外してください。

すると、純正ホーンが見えるかと思います。

ホーンから緑の配線が接続されています。

これが純正の配線です。

この配線がつながれているカプラーの突起を、押しながら外します。　

するとボルトが４本見えます。

１番上はアースに使います。

そして１番下を使用し、ホーンを取り付けていきます。

１番上のボルトは１０ｍｍ、一番下のボルトは１２ｍｍです。　

取り付けが無事完了したら、コードを配線します。

そこで、鳴らしてみましょう。

これできちんと鳴るようなら、ホーン交換は成功です。

おそらく、高音と低音のキレイな和音になっているかと思います。

これまでの古いホーンとは比べ物にならないくらい素晴らしい音になっているはずです。　

フェアレディＺの改造をしたいとき、ホーン交換をしてみるといいかもしれません。

音で明確に違いがわかるので、達成感が違います。

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