ジムニーのフロントバンパーの取付け方法を丁寧に解説
執筆:DIYマスター 河村光男
2018年にフルモデルチェンジしたスズキジムニーJB64型は、2018年のグッドデザイン賞で金賞を受賞するなど人気と評価がとても高い車両です。 1970年にスズキより初代モデルが発売されて以来、約50年愛され続け進化を遂げており軽自動車のオフロード部門においては、不動の地位を築いています。 JB64型は、販売台数目標が3000台/月でしたが、発売当初は約5倍の15000台という稀に見る人気ぶりでした。結果、納車待ちの期間も長くなり 非常に楽しみに待っていたという声も多く聞きます。
また、弄りのジムニーといわれるほどカスタム需要も高い車両です。アフターパーツも非常に豊富な品ぞろえでいろいろな目的からパーツを選択できます。
また、女性にも人気がありコンパクトでどこか可愛らしさも兼ね備えているのも長年愛される理由といえます。軽自動車という事もあって女性でも扱いやすい スズキジムニーのフロントバンパーの取り外し方法を紹介いたします。なお、ジムニーの普通車版シエラも、非常に構造が似ていますのでほぼ同じ要領で取り外すことが可能です。
ジムニーフロントバンパーDIY
作業の数日前に洗車しておくよ良いでしょう。汚れたままの作業では固着している個所などがありますのでスムーズに進まない可能性があります。そして洗車したすぐに作業すると バンパーを取り外した際に水分が落ちてきて非常に作業しにくくなります。
まず、傷がつかないようにバンパーの周辺やヘッドライト周りを養生テープで保護しておきます。保護の準備をしなければ取り外し・取付の際に小傷の原因となります。
次にタイヤハウスへのアクセスの為、タイヤを右にきっておきます。タイヤハウスのスペースがひらきます。
タイヤを切ったらタイヤハウスのボルトを取り外します。10mmのボックスレンチを使用して時計と反対周りに回し取り外します。固着して硬い場合があります。その際は汚れを 水で流してから作業すると緩めやすくなります。
次に下側のボルトを取り外します。ジムニーは比較的頑丈にバンパーが取り付けられているのでボルトの数も一般的な軽自動車よりも固定個所が多いです。
またオフロードでの使用も多いジムニーなので作業を開始する前には軽く水を流して泥や汚れを洗い流してから作業します。
タイヤハウス・グリル・下側の固定個所を取り外すことができたら、傷防止のために毛布などを下に敷いておき全体を引きはがし取り外します。一人でも作業できますが二人で作業するとより簡単に取り外せます。
これからジムニーを購入する方へ
ジムニーの購入を検討している方へまずオススメしたいものがチューンメーカーのモンスタースポーツのコンプリートカー(モンスタースポーツのHP)です。
JB64W型をモンスタースポーツが手掛けた性能とデザインが洗練されたコンプリートカーとなっています。ジムニーのカスタムといえばやはり、オフロードの雰囲気が出てしまいがちですが、モンスタースポーツのコンプリートカーはタウンユースでも馴染むようなハード過ぎない雰囲気があります。
主な仕様としては、外装においてはフロントバンパーやスキッドバンパー(小石から車体を守る下部のバンパー)、フロントグリル・スペアタイヤカバー・トーイングフック・エンジンフードダクト、デュアルマフラーなど。
内装ではフロアマット、ブレーキやアクセルなどのペダル類など。
様々な部分でグレードアップが図られています。現在もモンスタースポーツプロショップで受注していますので、ジムニー自体をこれから検討している方は、コンプリートカーも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
ジムニーの車検証
ジムニー比較表
モデル メーカー希望小売価格 | 発売日 | スペック | |
乗車店員 | 燃費(燃料消費率) (km/L) | ||
ジムニー 1,485,000円~ XG 4WD 5MT | 2018年7月5日 | 47kW(64ps)/6,000rpm | |
4 | 16.2 | ||
ジムニーシエラ 1,793,000円~ JL 4WD 5MT | 2018年7月5日 | 75kW(102ps)/6,000rpm | |
4 | 15 |
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