GR86フロントバンパーのページ
最終更新日時 2022/05/02
執筆:DIYマスター 河村光男
執筆:DIYマスター 河村光男
GR86フロントバンパーについて脱着方法を解説
トヨタGR86のフロントバンパーの取り外しです。トヨタ純正パーツの外し方として需要の高いパートです。まず、カースロープなどで車体前部に潜り込めるようにしておきます。カースロープを使用して作業する場合は、リアタイヤの後ろ側にタイヤストッパーなどを置いて車体が動かないように固定しておきます。大切なGR86に傷がつかないように画像のように保護テープを張っておきます。取り外した際に傷がつきやす場所となっています。
フロントバンパー上部のボルトやクリップといった固定個所を取り外します。
複数個所あるので注意して取り外します。
クリップはクリップリムーバーがあると簡単に取り外すことができます。
上部のボルトとクリップが外れたら、プレートを取り外します。
次にタイヤハウスの作業になるためステアリングをきって、タイヤハウスのスペースを開けておきます。
クリップ数か所取り外します。
中央部分を押さえるとリリースできるクリップとなっています。
すべて取り外します。
一番下にもクリップがあります。
次は、フロントバンパー下側の作業に移ります。
同じようにクリップを外します。GR86はサーキットシーンもコンセプトの為きっちりと多くの箇所で固定されています。バンパーを固定している個所はすべて取り外します。
クリップはリムーバーで外すと簡単です。
外れにくい場合は、手で引き出します。
下側を取り外したら全体を外す作業です。傷防止の目的で毛布や段ボールを敷きます。
いよいよ取り外しです。端から引きはがすように取り外してゆきます。
途中、裏側のカプラーや配線がありますのでこれらを取り外します。(外さないとバンパーを外すことができません)
慎重に作業します。
片側ができれば、反対側に移ります。反対側の作業に移る場合は、取り外した片方を軽く固定(押しはめる)しておきます。これでバンパーの片方が落下しません。
裏側のカプラーに注意して取り外します。
これで全体の取り外しができます。
■GR86のフロントバンパーはネットオークションで
トヨタGR86のような走っていて気持ちのいい車は、事故にも十分注意しなければなりません。一般的な普通車より、スピードを出しやすくスペックも高いのでやはり山などのワインディングでは事故も少なくないようです。
事故を起こした後で、問題になってくるのが車体の破損の修理です。保険に入っていれば、高額なGR86などのパーツや部品も補償されると思いますが、中には自損事故で車両保険には加入していない場合もあるかと思います。
そういった場合に、役に立つのがネットオークションなどでのパーツの入手です。
例えば純正フロントバンパー一つとってみても、新品や中古、中には破損した状態のものを格安で出品している場合もあります。自分で補修して使用することが前提となりますが、フロントバンパーが全損して、
ある程度傷などがあってもいいから安く手に入れたいという場合は非常に助かるサービスです。
例えば、GR86のフロントバンパーを探してみても非常に多くの出品が見つかります。グリルやアンダーカバーなど細部のパーツまで出品されていることもあります。
GR86に限らず、車体を破損させた場合はオークションに代替えパーツがあるかをチェックしてみてもいいかもしれません。
■GR86のフロントエアロ
TRD GR86用フロントスポイラー | TOM'S フロントディフューザー |
価格 塗装済み50,600円 価格 素地45,100円 |
価格 塗装済み(※)69,300円 価格 素地60,500円 ※フラットブラック |
メーカー公式サイト
GR86 公式 |
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