プリウスα 軽量化のすすめ

プリウスαに限らず車の燃費を良くするためには、車自体を軽くする事が重要です。

かなり重量がある走行用のバッテリーや1800ccクラスのエンジン、ハイブリッド用の大きなモーターを積んだプリウスαは、7人乗りフル装備で約1900kg、5人乗りで1750kgとこのボディーサイズの車としては考えられないほどかなり重量級の車になっています。

更にプリウスαがユーザーの手に渡ると、普段それほど使わない様なものを積みっぱなしにしている事が多く、簡単に2tを超えてしまいます。

そこで燃費の為にも操縦安定性の為にも軽量化をしてみましょう。

軽量化というと購入してから手を打つと思うかもしれませんが実は購入する前から始まっています。

それは無駄な装備を付けないという事です。

良くメーカーオプションとかディーラーオプションとして用意されているものがありますが必要最低限のもの以外は極力取り付けない方が良いでしょう。

特にパノラマルーフは、標準装備されているグレード以外はあえて取り付ける必要性はなく、これだけで10kgの軽量化ができます。

プリクラッシュセーフティシステムもこの様なものに頼らずに自分の運転技術を磨いた方が良いでしょう。

エアロパーツも効果が発揮できる高速域では走る事がない車なので必要最低限の小ぶりなもので十分です。

最先端技術が売りのプリウスαですのでメーカー側も色々と用意していますがカタログなどに踊らされず自分に何が必要なのかを考えてから注文したほうが良いでしょう。

その次に行いたい軽量化が無駄な荷物を降ろすという事です。

トランクやコンソールボックスを覗いてみると分かると思いますが普段はあまり使わない洗車セットや無駄な工具などがそのまま載せてはいませんか？そのようなものの重量も意外とバカには出来ませんので常にクリアな車内にしておく事をおすすめします。