アテンザタイヤ

マツダのアテンザ(GG)は，スポーツカーというわけではないにも関わらず，そのデザイン・走りについて満足度の高いクルマと言えます。

とくに，アテンザ(GG)が思いどおりに操作できることから，コーナーの多いワインディング走行なども楽しむことができます。

そのため，タイヤのメンテナンスなどを正しく実施していれば，発売から10年以上経過した現在でも，快適に乗り続けることができそうなクルマです。

アテンザ(GG)のタイヤは16インチの場合が多いと思いますが，定期的なローテーションや溝の減り具合なども確認しておく必要があります。

アテンザ(GG)のタイヤの溝は，スリップサインと呼ばれるマークを目印に，1.6mm以上の溝が残っているかどうかの確認をすることで，タイヤの交換時期を知ることができます。

また，FF車・FR車にかかわらず，フロントのタイヤが摩耗するスピードの方が早くなりますので，5000km程度を目安にタイヤの前後・左右を入れ替えるローテーションをすることになります。

アテンザ(GG)のローテーションは，ガソリンスタンドなどでも作業してもらうことができますが，ジャッキ・ジャッキスタンドなどを用意して，DIYですることも可能です。

1回のローテーションに2000円の工賃がかかると仮定すると，10万km走行までに20回・4万円分の工賃がかかる計算になります。

メンテナンスに必要となる工具はありますが，購入しておくと，その後のパーツ交換などの工賃の大幅な節約になります。