プリウスα アースケーブルの取り付け

ハイブリッドカーのプリウスαでも走行用のバッテリーとは別に電装品用に12Vのバッテリーが搭載されています。

走行用のバッテリーに対して補器バッテリーという言い方をしますが要は普通の車でいうバッテリーという事です。

プリウスαの補機バッテリーはリアラゲッジルーム内にあり、一般の車の様に電装品に12Vを供給しています。

車の12Vのシステムはマイナスアースになっており、プラス極は各電装品に直接配線するようになっていますが、マイナス極は、直接戦争品までコードをのばすのではなくボディーの鉄の部分をコードの代わりとして利用し、電装品はその電装品の取り付けられているボディーの鉄の部分からマイナス極をとる仕組みになっています。

しかし、ボディーというのはいろいろな面で電気的な抵抗が大きくバッテリーの電流をそのまま伝える事は難しくそれによって性能をフルに発揮できないオーディオ関連などの電装品もあります。

電流の容量によって性能が大きく変化するアンプやスピーカーの性能をよくするためには質の良いマイナスアースをとる事が重要で対策をとった方が良い結果が出ます。

特にプリウスαのバッテリーのマイナス端子からボディーアースするケーブルが貧弱でそこが安定した電気を損なう部分でもあります。

そこでノーマルでついているアースケーブルに更に太いアースケーブルを追加して抵抗を低く抑えましょう。

パーツメーカーから売られているアースケーブルはノーマルのアースケーブルと比べると何倍も太いものになっています。

それをノーマルのアースケーブルと並行して取り付けることによってプリウスαのマイナスアースの容量を増やすことができます。