N-ONE　フロントシート

ホンダのN-ONEのデザイン的な特徴は，その個性的なヘッドライトの形状にあります。

ホンダのN-ONEは，1967年に発売されたN360のデザインを踏襲しているといわれていますが，当時のN360のヘッドライトは「水中メガネ」と表現され，往年の名車といわれるほどの販売実績のあるクルマになります。

また，インテリアに関しては，N-ONEのリアシート・助手席を倒すことで，自由に荷物を積むためのスペースを作りだすことができる「実用性」に大きな特長があります。

このような特徴が理由となり，N-ONEは非常に高い人気を集めるクルマとなっていますが，DIYによるメンテナンスやドレスアップに力を入れているユーザーも多くなります。

たとえば，運転中は常に座り続ける「フロントシート」にこだわりを持ち，フロントシートにカバーを取り付けたり，これまで乗っていたクルマのフロントシートを取り外して，N-ONEに取り付けたりすることが行われています。

また，何らかの原因でフロントシートの取り外しが必要になったときも，フロントシートの取り外し方法を確認しておくことでDIYでの取り外しも可能になります。

通常，フロントシートの取り外しが必要になるのは，ドレスアップなどで作業をするときに邪魔になるときや，社外品のシートに交換するようなケースになります。

フロントシートの取り外しに必要となる工具は，ラチェットレンチなどの基本的なものになりますので，DIYによる作業も簡単にできるものになります。