N-ONE　グローブボックス　取り付け

ホンダのN-ONEは，車内のVOC（揮発性有機化合物）の低減にも徹底的に力を入れ，室内空間の環境向上に工夫がされているようです。

とくに，スギ花粉などのアレルギー物質の侵入を抑えることができるN-ONEのエアコンフィルターの導入などは，非常に多くの方の満足度の向上に役立っていると思います。

ここで，エアコンフィルターの交換のためには，グローブボックスを取り外して，元通りに取り付けをすることが必要になりますが，グローブボックスの取り付けに問題が生じているようです。

N-ONEのユーザーの中には，納車時から既にグローブボックスにズレが生じているなど，取り付けに不具合があることを確認している方もいると思います。

N-ONEのグローブボックスは，引出しを引くようにして取り外し・取り付けをすることができるようになっていますが，ただ押し込むようにするだけの取り付けでは，脱落の危険があると指摘されています。

N-ONEのグローブボックスは2つの部品で構成されていますが，構造上の問題も指摘されているようです。

現状，対策としては，単にグローブボックスを差し込むだけではなく，「ツメの一つ一つを起こすように」取り付けることで，脱落の危険性が減少するものになります。

今後，ホンダからN-ONEのグローブボックスについての対策が発表されると思いますが，DIYでの作業では「ツメを起こすように」取り付けるのがポイントとなるようです。