CX-5バッテリー取り付け

マツダCX-5(KE2FW)のi-Stop(アイドリングストップ機構)については，世界最速の0.40秒(AT車，社内計測値)という驚異的なスピードによるエンジン再始動が実現していますので，ドライバーがストレスを感じることなく市街地走行などもすることができます。

通常，ディーゼルエンジン向けに開発されるアイドリングストップ機構は，2圧縮目以降で着火されるのが一般的ですが，マツダのCX-5(KE2FW)については，1圧縮目で着火できるよう開発されていますので，よりスムーズな再始動を実現していることになります。

そして，アイドリングストップ中は，バッテリーからの電力によって賄われることになりますので，アイドリングストップ用に開発されたバッテリーが取り付けられています。

CX-5(KE2FW)に取り付けられているバッテリーは，通常よりも大型のもので，さらに，過酷な電力消費にも耐えられるようなものが使用されています。

原則として，CX-5(KE2FW)のバッテリーにアイドリングストップ用のバッテリー以外のものを取り付けると，i-Stopが正しく動作しないなどの問題が生じることがあります。

そのため，CX-5(KE2FW)に取り付けるバッテリーは高価なものとなりますが，メンテナンスなどをしっかり行い，長持ちさせるようにすることも大切になります。

また，取り付けられているバッテリーへの負担軽減のために，ブレーキランプ・テールランプなどのLED化なども，ドレスアップ目的も兼ねて人気があるようです。