ヴォクシー エンジンスターターの取り付け

真夏の暑い中、炎天下に駐車したヴォクシーや、雪の降り知る中、雪に埋もれる様に止められたヴォクシーに乗る時ほど厳しい思いをした事はありません。

真夏であれば車内は60度以上にもなり、雪になかであれば車内に置き忘れたドリンクが凍っている事も少なくはありません。

こんな車内に入っていきなり運転するとなるとほとんど集中力をなくしてしまいます。

こんなとき必ず思うのが「誰かエンジンを掛けておいてくれないかなぁ」という第3者的な願いです。

この儚い願いをかなえてくれるのがエンジンスターターです。

エンジンスターターは遠隔操作でヴォクシーのエンジンをかける事ができる非常に便利な電子部品で、トヨタでもヴォクシー用のオプションとして用意しています。

パーツメーカーからも色々な種類のエンジンスターターが売られていますが性能や機能によってかなりの値段が変わって来ます。

単純ななものであればただ単にエンジンをかけるだけのスイッチしか付いていませんが高性能なのものではアンサーバック機能としてエンジンがかかっているかどうか室内の温度が何度か、バッテリーの電圧はどうかドアのロックはされているかなどをリモコンに付いている液晶画面で確認する事ができます。

エンジンスターターの利便性と防犯やバッテリー上がりなどのトラブルも回避できるので最近では取り付ける車が増えてきました。

何よりも涼しい車内、暖かい車内が待っている事が一番うれしい事でその時ほどエンジンスターターをつけてよかったと思う時はありません。

エンジンスターターの性能はアンサーバックの機能と操作できる電波の範囲によって決まりますが、製品のカタログなどに掲載されている電波到達距離はあくまでも目安なので話半分ととらえた方が良いでしょう。