ウィッシュ20 補強パーツの取り付け

ウィッシュ20は、5ナンバーベースのボディをもっていながらも室内は広く大人7人がゆったりと座れる空間を作り出しており内装の形状が良いのか実際の室内寸法よりか広く感じます。

ウィッシュ20の室内空間が広いという事はその分強度が少ないという事になりますがそれは新しボディになったとしても改善はされないものとなりました。

車のボディの強度というのは衝突時などに乗員を守る事以外にも普段の運転での走行性能にも影響があります。

タイヤからの入力や遠心力、加速Gや減速Gなどで車のボディは常に力がかかっており停止状態の形状とは違う形状になっています。

特にタイヤから強い入力があった時には、サスペンションが受け止める前にボディーがそれをうけてしまいサスペンションが仕事をする前にボディがねじれてしまうという現象が現れます。

これによって走行性能が悪くなったり乗り心地も悪くなってしまう事もあります。

ウィッシュ20の様な大きな室内をもつ車には必ず付きまとう現象ですが補強パーツを取り付けることによってかなり防ぐ事ができます。

補強パーツというとスポーツカー専用と思いがちですがウィッシュ20に取り付ける補強パーツは広い室内空間を補強する意味で取り付けるのでスポーツカーの純粋な補強とは意味が違います。

代表的な補強パーツとしてはセカンドシートやサードシートの取り付け部のボルトを利用した補強バーです。

一番弱いフロア部分をピンポイントで補強する形になるので単なるバーを取り付けただけなのに運転すればすぐに効果が分ります。

その他にも下から補強するロアアームバーなどもありますが取り付けが簡単で効果の高い補強バーがおすすめです。