ウィッシュ10系 車高ダウン

ウィッシュ10系の様なミニバンともつかないステーションワゴンともつかない様なスタイルをもつ車をチューンするにあたって、あくまでもミニバンとしてとらえるのかセダンよりのステーションワゴンとしてとらえるのかによって全く扱い方が違います。

ミニバンとして扱うのであれば、まずはセカンドシートやサードシートに座っている人がいかに楽に移動できるかを考え、二の次三の次で運動性能の事を考えますが、これがステーションワゴンとして考えるのであればミニバンよりかは先に運動性能を考えることになります。

ウィッシュ10系をミニバンとして考えるのであれば必要ない事ですがステーションワゴン的な車としてとらえるのであれば運動性能の向上を目指して足回りに手を入れていくことになります。

しかし、スポーツカーの様なガチガチな脚はやはり同乗者への気遣いからする事は出来ないのでスタイル的な事を考え、少し車高ダウンさせるくらいのチューニングがベストではないでしょうか。

ウィッシュ10系はフロントはストラット、リアが標準モデルでトーションビームというサスペンションをもっています。

どちらも少し車高ダウンさせるぐらいではリンク系などの交換は必要なく、バネレートにあわせてショックアブソーバーを交換する程度で十分使える足回りになります。

車高ダウンの手段として人気の高い車高調は、スポーツ走行用の足回りを作るためのパーツですのでウィッシュ10系には必要なく、車高ダウンさせるためのバネ、通称ダウンサスと呼ばれるものとそれにあった減衰力をもつショックアブソーバーで十分だと思います。

価格も車高調と比べると雲泥の差があり比較的手に入れやすいと思います。