NBロードスター タービンの取り付け

NAエンジンのレスポンスの良さが自慢のNBロードスターですが、少し非力なのが難点です。

BP-ZE型エンジンの1800ccモデルでもリッター100psには到達せずエンジン本来のパフォーマンスを発揮できていません。

スポーツカーとしての軽快な操作性とパワフルなエンジンを両立するためにターボチャージャーを使って圧倒的なパワーを手に入れましょう。

スーパーチャージャーと同様にNBロードスター様にタービンキットなるものが売られています。

内容としては比較的小さめのタービンにパイピングなどの補機類をセットしたもので、ボルトオンで取り付けられるようなものになっています。

タービンをつけるなら本来はエンジン自体に手をいれて、圧縮比を下げるとかインジェクターの容量をアップさせる必要がありますが、ボルトオンタービンキットではそれもしないで済むので気楽にターボ化する事ができます。

その分、過給圧も30kPa前後と低く設定されておりパワー的にも200psあたりまでが限界と思われます。

通常のセオリーに則ってエンジン内部に手を入れたりインジェクターや燃料ポンプなどの容量をアップしたりインタークーラーをつけたりすれば更なるパワーアップも可能で、軽量のボディーを生かした面白いNBロードスターができると思います。

当然の事ながら他のパーツを強化したり、熱対策を行ったり、燃調をとりなおしたりする必要があるのでタービンをつけたからといってすぐ全開という訳にはいきませんが楽しみながら自分のNBロードスターがパワーアップしていくするさまを見ていくのがチューニングの醍醐味ではないでしょうか。