>> BR-Z |
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BRZのカスタムの一環としてECUチューンをする場合があります。 BRZのECUチューンは、エンジン自体の性能を向上させるものではありませんが、その特性をサーキット走行に適合させたものにしたり、より自分のフィーリングに合う特性に合わせることができます。 しかし、ECUチューンを行ったがためにトラブルが発生するということがありますが、その原因のほとんどはメンテナンス不良による所があります。 例えば、BRZのECUでエンジンへの空気の吸入量をエアフロセンサーで計測していますが、エアクリーナーフィルターが汚れたままの状態になっていると、混合気の割合が変わってきてしまうこともあります。 さらに、スポーツタイプのエアクリーナーに換装している場合では、湿式のものであるとエアフロセンサーを汚してしまう可能性も否定できません。 日産やスバルではエアフロセンサーに「ホットワイヤー式」というタイプを採用することが多くありますが、エアフロセンサーの中では最もメンテナンスを必要とされるタイプになります。 このタイプのエアフロセンサーは、熱線の温度変化を利用して吸入量を計算していますので、少しの汚れでも測定結果に誤差が生じてしまいます。 また、BRZのECUチューンをした場合には、シリンダ内部がノーマルの状態よりも高温になる可能性もありますので、スパークプラグの点検や交換なども定期的にするようにした方が安心です。 |
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