>> BR-Z |
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BRZの制動力を上げようとするときにスポーツタイプの社外のブレーキキャリパーを採用することがあります。 一般的には、ビッグキャリパーといわれるもので本格的なサーキット走行を想定していない場合には、価格的にもなかなか手を出すことができないかもしれませんが、BRZをハイパワーにチューンナップしているのであれば、安定した制動性やコントロール性を備えることで大きな安心感を得ることができます。 ブレーキキャリパーの交換をDIYでするためには、ブレーキフルードのエア抜きができれば、それほど困難な場面もないと思います。 しかし、ブレーキキャリパーは重要な保安部品になりますので、しっかりとトルク管理をするためにもトルクレンチがあると安心して組み上げることができるでしょう。 BRZの純正のブレーキキャリパーからブレーキホースを取り外すときに、ブレーキフルードが大量に流れ出てしまう可能性がありますので、リザーバータンクのキャップとタンクの間にラップなどで完全に密閉しておくと、流れ出すブレーキフルードの量も少なくなります。 交換にあたって特別に気をつけることはありませんが、新しいブレーキキャリパー内部にはブレーキフルードが全く入っていない状態ですので、エア抜き作業は根気よく確実に行うようにして下さい。 また、周囲にこぼれたりしたブレーキフルードは、ブレーキパーツクリーナーなどでしっかりと洗い流しておくことで、ブレーキフルードの漏れの有無なども確認できるようになります。 |
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純正パーツの取り外し・取り付けはメンテナンスDVD