>> BR-Z |
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BRZをカスタムやドレスアップをして、サーキット走行などでその性能を存分に味わうことはとても楽しいものです。 BRZを走行させるサーキットによって走行するための基準などは異なると思いますが、比較的ノーマルに近い状態でも走行できる場合が多いようです。 BRZのブレーキパッドをスポーツタイプのものに交換しても、ブレーキローターはそのままの状態でサーキット走行するケースもあるようですが、走行後はしっかりとブレーキローターの点検をしておきたいものです。 BRZで市街地などを走行していてもブレーキパッドやブレーキローターはかなりの高温になりますが、サーキット走行などでの強力なブレーキングなどを繰り返していると、ブレーキローターの温度もかなりの高温になってしまいます。 BRZ純正のブレーキローターは、他のモデルと比較すると多少はスポーツ性が高いものが採用されているかもしれませんが、サーキット走行までは想定されていませんので、「ヘアークラック」という小さな亀裂が発生してしまう可能性があります。 ヘアークラックとは、名前の通り髪の毛程度の細かいヒビのような状態の亀裂が生じることで、ブレーキローターの温度が500度を超えたあたりから発生する可能性が高まってきます。 ヘアークラックが生じてしまったブレーキローターでは、耐久性も著しく劣ってしまいますので交換が必要になってしまいます。 可能であればサーキット走行の前に、放熱性の高いブレーキローターに交換しておくことをお勧めします。 |
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