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BRZのエキマニにバンテージを巻く必要はあるか? | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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BRZのエキマニにバンテージを巻く必要はあるか?

BRZのカスタムを進めていくと、排気効率に関心が向くようになり、マフラーを交換したりすることでトルクアップを狙ってみたりもします。

しかし、BRZの排気効率に関するパーツはマフラーだけでなく、エンジン側からエキゾーストマニホールド・触媒・エキゾーストパイプ、そして最終的な排気ガスの出口にマフラーがきます。

ターボ車などでは、エンジンに最も近いエキゾーストマニホールドにバンテージといってセラミック製の包帯のようなものを巻いたりすることがあります。

バンテージを巻く目的は、排気ガスの温度が高い方が期待の流速が早くなるので、排気効率が高めようとする目的と、もう一つはエキマニから発生する熱でエンジンルーム内の他のゴム製の部品などの劣化を防止する目的があります。

逆に、BRZにバンテージを取り付けることによるデメリットもありますが、それは雨天時の走行ではエンジン下部から巻きあがってくる水により、エキゾーストマニホールドがむき出しのままよりも錆びやすくなってしまうことがあります。

他にも、アフターパーツとして販売されているエキゾーストマニホールドの説明書にバンテージを巻かないよう注意書きがされているものもありますが、それは熱による変形が生じる可能性がある材質のものだからでしょう。

このようにBRZのエキゾーストマニホールドにバンテージを巻くメリット・デメリットの双方がありますので、それを理解した上でバンテージを巻いてみるというのがいいのではないでしょうか。




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