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BRZオイルクーラーの必要性 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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BRZオイルクーラーの必要性

スバルのBRZには、水平対向エンジンといって水平にピストンが左右から動作するタイプのエンジンが採用されています。

このタイプのエンジンの特性は、形状的に油膜を保持しにくいことと、高回転型エンジンであることが知られています。

BRZのチューニングが進んでくると、エンジンの出力上昇にしたがい発熱量も大きくなりますので、オイルクーラーなどを使用して強制的にエンジンオイルの温度を下げる必要がでてきます。

オイルクーラーには空冷式のものと水冷式のものと2種類のものがあります。

空冷式のオイルクーラーは、走行時の冷却性能には優れているものの、設置スペースを大きく取ることやオーバークールの予防のためにサーモスタットの取り付けが必要になります。

これに対して水冷式のオイルクーラーは、省スペースで渋滞時などでもしっかりと冷却してくれる一方、エンジンオイルの温度が上昇しすぎたときには、水温にもその影響が及んでしまうことがあります。

しかし、サーキット走行以外の一般的な走行においては、走行時の油温上昇よりも渋滞時の油温上昇の方が問題が大きくなるケースが多くありますが、高回転型のエンジンを搭載しているBRZの走らせ方によっても異なる部分はあると思います。

空冷式・水冷式いずれにもメリットやデメリットがありますが、利用シーンに応じて装着するのが良いのではないでしょうか?

また、オイルクーラーの装着とともに水温計・油温計などの計器も充実させておくと、常に油温や水温を正確に把握することができるようになります。




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