>> BR-Z |
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BRZのメンテナンスなどでなくてはならない工具の一つに「フロアジャッキ」があります。 フロアージャッキとBRZの車載工具にあるようなパンタグラフジャッキの使用上の違いは、ジャッキアップポイントが異なることです。 つまり、パンタグラフジャッキを当てるポイントにフロアージャッキを当てると滑りやすくなり危険になります。 基本的にフロアジャッキの皿の部分には数か所の切り欠きがあり、滑り止めの役割を果たしていますが、ジャッキポイントに傷が付かないようにと間にゴム板などを挟んでしまうと、滑ってBRZの車体が落ちてしまうようなことも考えられますので、必要であれば専用のゴム製のアダプターを使用するようにしましょう。 BRZの前方からフロアジャッキを入れてジャッキアップするときに、車体は前方へ引っ張られますが、フロアージャッキのタイヤのためにジャッキが車体側へ入っていきます。 逆にジャッキダウンするときには、フロアージャッキが車体の外側へ移動するようになります。 ジャッキアップをする場所の基本として、平坦な「コンクリート」で作業をするように言われますが、これがアスファルトのような凹凸のある路面では、ジャッキが移動せずに車体が落下するようなことがあります。 フロアジャッキを使用して簡単にBRZの車体が持ち上がると考えがちですが、使用方法を誤ってしまうと車体に傷をつけてしまったり、大けがをしてしまうことも考えられますので、使用方法を確認してからジャッキアップをするようにしましょう。 |
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