BRZ基本的なメンテナンスは自分でしよう！【デフオイル】

BRZのデフオイルの交換時期は、ディーラーによっても整備工場によっても意見が分かれていて、早い方では２年２００００ｋｍを目途に交換するように言われています。

しかし、BRZでサーキット走行などをするような場合には、過酷な環境での使用になりますので、やや早めに交換時期を決めておくのも良いかもしれません。

BRZのデフオイルを交換するためには、ドレンプラグソケットという工具が必要になりますが、２千円前後から販売されていますので購入しておくと安心です。

BRZのデフオイルを抜くときは、ミッションオイルと同じようにフィラーボルト(給油口)から緩め、その後ドレンボルトを緩めます。

デフオイルは冬場などはとても固くなっていますが、走行直後などに作業する場合には勢いよく飛び出してくることもありますので、十分注意して作業を進めるようにして下さい。

ドレンボルトを締めるときには、そのまま締め付けてしまっても問題ありませんが、オイル漏れを防止するために水道工事などで使用するシールテープを巻いてからドレンボルトを締めると安心です。

このときに、ドレンボルトをあまりきつく締めすぎてしまうとケースにヒビが入ってしまうこともありますので、締めすぎには気をつける必要があります。

そして、最後にフィラーボルトが取り付けてあった所から、入るだけのデフオイルを注入してフィラーボルトを締め付けておきます。

フィラーボルトやドレンボルトは、固く固着しているケースがあると思いますので、エクステンションなどを準備しておくとスムーズに作業が進められるでしょう。