>> フェアレディZ |
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初代フェアレディZ発表から現在に至るまでフェアレディZのデザインを大きく印象付けていたパーツがヘッドライトでした。 初期型は汎用の丸型ライトでしたがボディーをえぐる事でこれまでの市販車に無いドレスアップ性の高いデザインを持たせることが出来、特に北米を中心に爆発的な人気を誇っていたのです。 その後角型、異型ランプと形を変えながらもスタイリッシュなフェアレディZのデザインをよりドレスアップするパーツとして機能し続け、フェアレディZ32型に於いてはそのヘッドライトがそのままその後に発表されるランボルギーニ社のディアブロに採用されるという非常に珍しい歴史を持っています。 フェアレディZのヘッドライト これはドレスアップ目的で個人ユーザーが持ち込みした改造アイデアがメーカーのモデルチェンジに合わせて正式採用されたもので、初期のディアブロは格納式ライトを採用していました。 前面のカバーレンズの傾斜がきついフェアレディZ32型のヘッドライトはドレスアップ性が高い反面、レンズ表面に汚れや埃等が溜まり易く照射した際にはそれらの異物が光を遮り「暗いヘッドライト」として有名にもなったのですが、その後対策のためにHIDを取付けした物も発売されました。 90年代初期より世界中で安全基準の見直しが進みヘッドライトの安全基準や運用規則も変わりフェアレディZのようなスポーツカーといえども特徴的なヘッドライトを装備させる事が年々難しくなって来ています。 ヘッドライトのカスタムやドレスアップで他の車との差別化を図るには少し前のモデルの方が選択の幅も多く楽しめるのかもしれません。 |
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