>> RX-7 |
|
![]() |
排出ガス規制をクリアする為に考え出された三元触媒(触媒、キャタライザー)は、排気ガス中に含まれる有害物質、炭化水素・一酸化炭素・窒素酸化物を取り除く事ができ、現代の自動車に必ず取り付けられているものです。 環境汚染が問題になっている昨今では、公道を走る量産車だけでなく、サーキットを走るレーシングマシンでも触媒の取り付けが義務づけられるようになりました。 チューニングにおいてはこの触媒は、極端にいうといらないものです。 何故ならば触媒は、排気系の中で一番排気抵抗が高いからで、できることなら取り外して走りたいところですがこのご時世、許される事ではありません。 しかし、触媒レスとまではいきませんが、それに近づけることができます。 それがスポーツ触媒です。 スポーツ触媒は、排気ガスの清浄効果はそのままで内部の構造を変更する事でノーマルの触媒よりも排気抵抗をかなり低く抑えたもので、最近の排気系チューニングの要となっています。 試験検査証も同梱されているので当然ながら車検も通り、公道も走る事ができます。 RX-7の定番トラブルの一つでもある触媒破損も防げますし、効率も上がるので気軽に交換したいところですが、原材料に高価な貴金属が含まれているので高価なのが残念です。 交換方法は、他の排気系パーツと同じように取り外したノーマルの触媒と付け替えるだけですが、DジェトロのRX-7にとっては特に重要な排気温度センサーとRX-7特有のエアポンプからの二次エアの配管がありますので注意して作業しましょう。 特にRX-7の排気温度センサーは壊れやすいので特に慎重に。 |
|
純正パーツの取り外し・取り付けはメンテナンスDVD