>> RX-7 |
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RX-7にはターボエンジンが搭載されています。 ターボエンジンを積んだ車は、ノーマルアスピレーションの車と比べて、簡単に且つあまり費用をかけないでもかなりパワーを上げる事ができるのが特徴です。 その第一歩として行うのがブーストアップチューンで、ノーマルの過給圧を少し上げてパワーを稼ぐ方法で、大体300psを少し超えるくらいまでパワーを上げる事ができます。 その他に、エアクリーナーやパイピング、インタークーラーなどの吸気系、フロントパイプや触媒、マフラーなどの排気系を効率のよいものに交換すれば約340ps位までパワーを上げることができますが、ノーマルのタービンですとその位で限界が見えてきます。 RX-7で350ps越えを望むのであればノーマルのシーケンシャルツインターボに別れを告げて、容量のあるタービンを取り付けるしか手段はありません。 パーツメーカーやチューニングショップなどからRX-7用のタービンキットがいろいろ売られています。 これらタービンキットには、タービンはもちろんの事、エキゾーストマニホールドやフロントパイプ、パイピングキット、アクチュエーターなどが含まれており、車種専用に設計されているタービンキットですので少しの加工だけで取り付ける事ができます。 過給圧のコントロールも純正と同じアクチュエーター方式のものと高過給圧でも安定したコントロールが可能なウェストゲート方式のものがあり、どちらか選択できるものもあります。 ほとんどのタービンはシングルで風量の多いものですが低回転での使い勝手も考えられており、街中でも決して扱いにくいものではありません。 これらのタービンキットを取り付ければRX-7で400psオーバーが可能になりますが、エンジン自体の耐久性もそれなりに落ちるので、耐久性とパワーのバランスを考えた過給圧にセッティングしましょう。 |
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