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RX-7油圧計の取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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RX-7油圧計の取り付け

エンジンオイルの管理は即ちエンジン自体の管理と言えるほど重要なメンテナンス項目で、FD3S型RX-7の様な発熱量が多いエンジンを積んでいる車にとっては非常に大切なことです。

特にレシプロエンジンと全く違う構造をもつロータリーエンジン車の場合はそれ以上に気をかけてあげなければいけないところで、エンジンオイルの量や油温上昇による粘性の低下などエンジンの寿命にも大ききかかわってくるファクターがエンジンオイルの中にはたくさん含まれているので、きちっと管理しておきたいところです。

エンジンオイルの管理に一番大切なのがエンジンオイルの温度と粘性の関係です。

エンジンオイルがもともと持っている粘性をどのような温度域で発揮できるかという事で10W-40という数字で表されていますが、エンジンオイルの劣化やいろいろな外的要因などでその数字が表している性能を発揮する事はあまりなくほとんどがそれ以下の性能しか発揮できていません。

特に粘性の低下は高温になりがちなRX-7のエンジンには致命的でアペックスシールや各種シールの劣化を早め、エンジンブローの原因となってしまいます。

このように劣化や油温による粘性の低下を早く知る事がエンジンの寿命を長くする事の第一歩でその粘度を知るための道具が油圧計です。

油圧計は1型から4型までのRX-7には装備されていましたが、すぐに故障する事からそれ以降のものからはブースト計になってしまったので、後付けの油圧計を付けることになります。

最近の油圧計はほとんどものが電子式でオイルラインのどこかに圧力センサーを取り付けてその電気信号によって圧力を表示します。

油温と油圧はお互いに影響し合っているものですので二つのメーターを見ながら因果関係を理解すれば、自然とRX-7にあったエンジンオイルの選択や次回のオイル交換時期も明確になってくるでしょう。




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