>> RX-7 |
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RX-7にとってエンジン周りの温度管理は必須事項で水温の管理と合わせて重要なのがエンジンオイルの温度の管理です。 水温と油温の関係は密で、水温が上がれば油温も上がりやすく、逆に油温が上がれば水温も高くなるといった感じで、きっちりと管理をするならば両方の温度の状態を見続け、バランスの良い熱対策を講じる必要があります。 エンジンオイルというものは、常に劣化をし続けておりいつかは交換しなければならないものです。 一般的に油温が120度を超えたら即交換といわれており、エンジンオイルがかなり高温になると劣化がかなり進む事を表しています。 しかし、ほとんどの場合が前回交換してから何日とか、何キロ走ったとかという目安で次の交換時期を割り出していますが、温度の厳しいRX-7の様な車の場合には、期間や走行距離に加えて油温の状態を見ての交換も考えた方が良いでしょう。 この様に油温を把握する事は、RX-7にとってとても大事なことなのです。 しかし、RX-7のメーターパネルには油温計はなく温度を見る事ができないので、油温計を付ける事からエンジンオイルの管理が始まります。 油温計を取り付けるにはまず温度を測る油温センサーを取り付ける必要があります。 取り付け位置は、オイルフィルターブラケットから出ているオイルラインのバンジョーボルトをセンサー用のネジが切ってあるバンジョーボルトに交換します。 その新しいバンジョーボルトに油温計の油温センサーを取り付けますが、もともと付いているバンジョーボルトを緩めるにはかなりの力が必要になってくるのでそれに耐えられる工具が必要になるでしょう。 |
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