>> RX-7 |
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RX-7は、ロータリーエンジンを積んでいるため水温が上がりやすい事で有名な車種です。 ノーマルのRX-7で町乗りでも100度を簡単に突破してしまいますし、更にブーストアップなどのチューニングをしている場合はそれ以上の水温になってしまいます。 当然水温が上がり過ぎればオーバーヒートというエンジンに致命的な状態になってしまうのでRX-7にとってクーラントの温度管理は必須のものとなっています。 クーラントの温度を管理するには水温計が必要ですが、純正水温計は水温100度を越えても針が水平で、ある意味危機感を感じさせない動きをします。 加えて、水温がそれ以上になってオーバーヒートぎりぎりの状態になるといきなりメーターを振り切るというあまり水温管理には役不足な水温計になっています。(どんな車でも同じですが) できれば後付けで現在の水温が何度と数字ではっきりと把握できる水温計を付けた方が管理もできますし、今後の対策にも貢献するのではないでしょうか。 水温計には、ECUの水温信号を拾って表示させるものとクーラントが流れるところに独自に水温センサーを取り付けてそれを表示させるものがあります。 どちらも正確な数字として表示してくれますが、シビアな水温管理が必要なRX-7には、センサー取り付け式の方が良いでしょう。 水温計のスケールも色々なものが売られていますが、かなり高温になることも踏まえてRX-7には140度くらいまで表示できるものが良いと思います。 取り付けにあたっては、水温センサーをオルタネーターの近くのラジエーターキャップン脇にある3/8PTネジが切ってあるメクラ穴を利用してつけますが、ほとんどのメーカーの水温センサーは1/8PTですので、変換するコネクタが別途必要になります。 その際、シールテープか液体ガスケットを付ける事を忘れないようにしましょう。 |
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