ワゴンRスティングレー　サブコンピュータの取り付け

ワゴンRスティングレーの様な最近の車は昔と比べるとエンジン自体のトラブルがかなり減り、それに変わって電気系統のトラブルが多くなった言われています。

これは、ほとんどの車がECUというコンピュータによって管理されエンジンを動かすためのほとんどの制御をこのECUが受け持っているからでワゴンRスティングレーも同じような仕組みで動いています。

ワゴンRスティングレーのECUの中には、エンジン回転数やエンジン負荷、過給圧などから現在のエンジン状態を見極め、それに見合った燃料をインジェクターから噴射させるようなデータやスピードや回転数、過給圧などを制限するデータも書き込まれています。

しかし、これらすべてのデータは一般的な状態で正常に動くようなものしか書き込まれておらず、例えばサーキットで140km/h以上のスピードで走る時やブーストアップなどのチューニングをした時には、当然燃料噴射量も足りませんし、すぐにリミッターが作動してしまうので思うように走る事ができません。

これを防ぐためにはECUのデータを書き換える必要がありますが、ECU内部をいじりたくない場合には、サブコンピュータを利用するという手があります。

サブコンピュータは、ECUと各センサーの間に挟むような形で取り付け、それぞれのセンサーからの信号や逆にECUからの信号に補正をかけてECU内部のデータではできない制御をサブコンピュータは、させる事ができます。

サブコンピュータ内部の制御データは、購入時点では入っておらず、チューニングショップにてセッティングしてもらう必要があります。

ワゴンRスティングレーでここまでやる方は少ないかと思いますが車が激変するのでやる価値はあるのではないでしょうか。