ワゴンRスティングレー　ホイールの交換

車のイメージを大きく変える事ができるのがホイールですが、軽自動車であるワゴンRスティングレーの場合は、あまりタイヤやホイールを換えている方を見かけません。

これはアルミホイールが標準装備されているのが普通になってきているという事とセカンドカーや生活車として軽自動車を使用している方が多いのでそこまでお金をかける事もないという方が多いということなどからホイールを換える必要性を感じないという事が理由になっています。

しかし、せっかくワゴンRスティングレーのオーナーになったのですから少しぐらい手をかけてあげた方がもっとワゴンRスティングレーを楽しめるのではないでしょうか。

ワゴンRスティングレーは、エコグレードである「X」シリーズには、14インチ、ターボ車の「T」には15インチのアルミホイールが標準装備されていて、タイヤサイズも、NAには155/65、ターボ車には165/55という軽自動車としては比較的太く偏平率も低いものが装備されています。

形状も無難なデザインで特に好き嫌いが出るようなものではありませんが、是非ここはホイールを交換してオーナーのセンスで発揮したいところです。

ホイールを換えるとなるとホイールのインチアップや標準タイヤより太いタイヤをつけたくなるのが常ですが、あくまでも生活車としての役割がある軽自動車ではいくらスタイリッシュが売りのワゴンRスティングレーでも常識を超えたインチアップや極太タイヤは控えた方が良いでしょう。

その理由として、インチアップをすると金属で出来た部分が増えるので事実上バネ下重量が増えるホイールが多いという事、偏平率が低くなった分ゴムの部分が減ったために起こる乗り心地の悪化と段差や未舗装路を走った時のホイールへのダメージが増える事などがあります。

極太タイヤにしても絶対的なグリップが上がるためにタイヤよりもボディーや足回りが負けてしまいバランスの悪い車になってしまう可能性があります。

この様な事から考えても標準と同サイズかワンランク上のもの位が限界で、ホイールでしたら16インチまで、タイヤは165までが良いと思います。