インテグラタイプＲのスピーカーケーブル配線

インテグラタイプＲのスピーカーケーブルを配線します。

インテグラタイプＲの配線は、ボディとドアをつないでいるゴムの蛇腹を通して配線することができません。

ドアと蛇腹をつなぐところがカプラーになっています。

そのため、スピーカーケーブルの配線をするためには、ドアに小さな穴を空けないといけません。

これでケーブルをドアに通します。　

まずはバンパーとフロントフェンダーを取り外します。

続いてドアに穴を開けます。

ドアに穴を開けるためには、工具が必要です。

かなづち、ポンチ、電動ドリル、インパクトレンチ、トリマーを用意しましょう。

まず、かなづちとポンチで、穴を開ける箇所に印を開けます。

次に電動ドリルで穴を開けます。

そしてインパクトレンチとトリマーで、ケーブルが通るくらいの大きさになるよう、穴を拡大します。　

ここからスピーカーケーブルを通していきます。

ドアとケーブルの間は、シリコンコーキングで穴をふさぎます。　

これでインテグラタイプＲのスピーカーケーブル配線は完了となります。　

オーディオなどを取り付ける場合は、このあと取り付け作業を行います。　

インテグラタイプＲのドアに穴を開ける、というと、戸惑う人もいるかもしれません。

しかし、上手に作業すれば、ほとんど目立たないので、そう恐れることはありません。

そして、穴を開けないことにはスピーカーケーブルを配線できない、という大前提があります。

ドライブ中にサウンドを楽しむためにも、穴あけは必要です。