メンテナンスDVD
電話注文 0745-60-3590 (平日 9:30-18:30)
ハイエースプラグ | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
>> ハイエース

ハイエースプラグ

ハイエースには、ガソリン車とディーゼル車の2種類がありますが、購入するときに「もどちらが経済的か?」などと迷ったと思います。

ガソリン車かディーゼル車かは、好みの問題ではありますが、一般的にはディーゼルエンジンの方が燃費は良いとされていますし、燃料代も軽油の方が税金が安いので安く購入できます。

しかし、車両価格においてはガソリン車の方が高額になっていますので、トータルではほとんど変わりはないと思います。

ハイエースがガソリン車であるかディーゼル車であるかの違いの一つに、「スパークプラグがあるかないか?」という点があげられます。

ハイエース(200系)がガソリン車である場合には、通常通りスパークプラグがありますが、ディーゼル車の場合には、エンジンルームをのぞいてみると、スパークプラグは付いていないことに気付くと思います。

ディーゼルエンジンの場合には、シリンダー内で1000気圧程度にまで圧縮された空気の中に、燃料(軽油)をミスト状にしたものを入れますが、圧縮された空気は300度以上の高温になっていますので、プラグがなくても自然に着火されます。

したがって、ディーゼルエンジンのハイエース(200系)には、ガソリン車のようなスパークプラグは必要ないということになります。

また、1000気圧もの圧力にまで空気を圧縮するため、シリンダーのストロークは長いものになりますので、それが理由となってディーゼルエンジン特有のエンジン音が発生することになります。




純正パーツの取り外し・取り付けはメンテナンスDVD