>> ハイエース |
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ハイエースには、ガソリン車とディーゼル車の2種類がありますが、購入するときに「もどちらが経済的か?」などと迷ったと思います。 ガソリン車かディーゼル車かは、好みの問題ではありますが、一般的にはディーゼルエンジンの方が燃費は良いとされていますし、燃料代も軽油の方が税金が安いので安く購入できます。 しかし、車両価格においてはガソリン車の方が高額になっていますので、トータルではほとんど変わりはないと思います。 ハイエースがガソリン車であるかディーゼル車であるかの違いの一つに、「スパークプラグがあるかないか?」という点があげられます。 ハイエース(200系)がガソリン車である場合には、通常通りスパークプラグがありますが、ディーゼル車の場合には、エンジンルームをのぞいてみると、スパークプラグは付いていないことに気付くと思います。 ディーゼルエンジンの場合には、シリンダー内で1000気圧程度にまで圧縮された空気の中に、燃料(軽油)をミスト状にしたものを入れますが、圧縮された空気は300度以上の高温になっていますので、プラグがなくても自然に着火されます。 したがって、ディーゼルエンジンのハイエース(200系)には、ガソリン車のようなスパークプラグは必要ないということになります。 また、1000気圧もの圧力にまで空気を圧縮するため、シリンダーのストロークは長いものになりますので、それが理由となってディーゼルエンジン特有のエンジン音が発生することになります。 |
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