ハイエースタイヤ

ハイエースのドレスアップに足回りを飾ることが多くあります。

純正のホイールのままでもいいのですが、デザイン性に優れた社外のホイールをハイエースに履かせ、場合によってはインチアップなどもすることがあります。

また、太いタイヤを履きたい場合や、さらなるデザイン性の向上を目指してツライチにしたりします。

ツライチは、ハイエース(200系)のタイヤやホイールを装着させるときに、フェンダーまでぎりぎりの所まで外側に出すことを言います。

ハイエース(200系)のタイヤやホイールをツライチにするメリットは、タイヤハウス内の限られたスペースを最大限に利用することができるので、純正よりも幅の広いタイヤを装着することができます。

また、タイヤと路面との接地幅が大きくなりますので、コーナーなどでも強いグリップで安定した走行が可能になります。

そして、何よりもデザイン的な面で大きな魅力があります。

しかし、純正のものよりも太いタイヤを履くということは、タイヤもホイールも重くなることがあり、燃費の悪化や乗り心地にも多少の影響はあります。

ハイエース(200系)のタイヤをツライチにしようとする場合には、直進だけでなくハンドルを切った状態でのボディとの干渉などがないように慎重に調整する必要があります。

また、タイヤがフェンダー面よりも外側に出てしまうと、整備不良となってしまいますので、フェンダー面からはみ出ないように注意してください。