>> ハイエース |
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ハイエースのメンテナンスは、ディーゼルエンジンであってもガソリンエンジンであっても、エンジンオイル交換は必要になるメンテナンスです。 このときに、最近では「ガソリン車・ディーゼル車共用」と表示してあるエンジンオイルが販売されていますが、ハイエースに使用しても問題はないのでしょうか? そもそもディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンと比較すると燃焼中にカーボンが多く発生しますので、カーボンに対処する薬剤が多めに入っています。 また、ディーゼルエンジン特有の硫黄に対しても、中和する必要がありますので、その中和剤も入れられています。 最近のエンジンオイルは、オイルの性能そのものが良くなっていますので、市販されているエンジンオイルの多くはガソリン車用に作られたエンジンオイルに添加剤を加えたものが使用されています。 ここで、国際的なAPI規格にどちらも適合しているオイルが製造できるようになり、その一部が「ガソリン車・ディーゼル車共用」として販売されています。 したがって、ハイエース(200系)に使用するエンジンオイルは、ディーゼル車専用のものであっても、ガソリン車と共用のものであっても、大きなリスクはありませんので好きな方を使用することができます。 最近では、ホームセンターなどでも共用のものが販売されていますので、ハイエース(200系)以外にもガソリン車を所有している場合には、共用タイプのエンジンオイルを選択することも可能になります。 |
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