ステップワゴン日常点検をしてみよう！【エンジンルームの点検】

最後のステップワゴンの日常点検では、ボンネットを開けてエンジンルーム内を点検します。

エンジンルームの点検といっても、オイルなどが規定量入っているかどうかを確認するだけですので、ここでも難しい作業を行うわけではありません。

まず最初にステップワゴンのウォッシャー液が不足していないか確認します。

ウォッシャー液の入っているウォッシャータンクは、通常ではエンジンルームの端の方にあり、扇形に水が出ているような感じのマークを探してみて下さい。

そこで、ウォッシャー液が減っているようでしたら補充をしておきます。

次に、ステップワゴンのブレーキフルードの液量を確認します。

ここで、もしブレーキフルードの液量が不足しているようであれば、ブレーキパッドなどの摩耗なども考えられますので、自分でブレーキパッドの損耗具合を確認してみるか、ディーラーなどで確認してもらうようにして下さい。

また、ラジエターのクーラント液もリザーバータンクの液量を確認しておきますが、クーラント液に関しても、不足しているようなら整備工場などでの点検が必要になってきます。

このクーラント液は、ステップワゴン（RK1）のエンジンを冷やすための重要な役割を担っていますので、そのまま走行し続けるとエンジンブローなどの取り返しのつかないトラブルに発展してしまいます。

最後に、エンジンオイルが規定量入っているか？汚れ具合がひどくないか？を確認して、問題がなければすべての日常点検は終了になります。