>> ステップワゴン |
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ステップワゴンのクーラント液の交換では、何度か水を入れては抜いて、という作業が大変だったと思いますが、その後の作業はとても簡単に進みます。 しかし、最後にホース内部などに残っている空気を抜く作業はとても重要な作業になりますので丁寧にするようにして下さい。 ここで、エア抜きが不十分な状態でステップワゴンを走行し続けてしまうと、クーラント液が内部で泡立ってしまい、この泡が障害となってラジエターでの冷却力が落ちてしまうケースがあります。 また、市販のアイテムでクーラント液のエア抜きを簡単にできるようなものも販売されていますので、そのようなものを使用するのもいいと思います。 ステップワゴンのクーラント液のエア抜き作業を、このようなアイテムなしでする場合には、ラジエターキャップを外した状態でエンジンを始動します。 そしてエアコンを始動させて内部でクーラント液を循環させしばらくすると、ボコボコッと空気が出てクーラント液の液面が下がってきますので、少しずつ補充をしていきます。 このように少しずつ補充する作業を30分ほど時間をかけて、完全に空気がでなくなればエア抜き作業は完了となります。 また、エア抜きが不十分な場合も考えられますので、クーラント液交換後にステップワゴン(RK1)を走行させたら、クーラント液の量を確認するようにしておくと安心です。 さらに、走行時に水温計の動きに注意してみると、より完璧な状態で把握することができるようになります。 |
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