>> ステップワゴン |
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ステップワゴンのクーラント液を抜いて、何度か水を注入することにより、出てくる水が透明になってきたら冷却ラインに残っているのは完全な水ということになります。 ここまで、きれいになったら新しいクーラント液をステップワゴンに補充するのですが、まだエンジン内部などに水が残っているのでどの程度の濃度にして注入するかで迷うと思います。 これから先は作業者によって方法が異なるかもしれませんが、一つのやり方としてご紹介します。 まず、冷却水の総量をステップワゴンの整備手帳などで確認します。 冷却水の総量が4Lの場合で、クーラント液の濃度を50%にする場合には、2Lのクーラント液原液を入れればよいことになります。 クーラント液の濃度に関しては、済んでいる地域の気候にもよりますし、季節によっても調整する場合もありますが、分からないようでしたら購入するカー用品店のスタッフなどに相談してみるといいでしょう。 したがって、一番最初にステップワゴン(RK1)から抜き取ったクーラント液の容量よりやや少なめの量になるように2Lのクーラント液原液を薄め、それを注入していきます。 作業者によっては、最初にクーラント液原液を入れてしまうケースもありますが、やりやすい方法で行うといいでしょう。 また、一度にすべてのクーラント液は入らないと思いますが、これはエンジン内部やホース内部に空気が入っているのが原因になりますので、あとの作業で空気を完全に抜いてクーラント液で満たすようにしていきます。 |
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